訪日外国人観光客やインバウンドに関する外部メディアのニュース中で、先週(8/14〜8/20)の注目ニュースをまとめました。プロモーションやマーケティングに役立つ情報が盛りだくさんのインバウンドニュースのまとめです。今回はインバウンド需要の取り込みに成功したドン・キホーテとラオックスの衰退…その違いは?など5選。

先週・先々週の気になるニュースまとめはコチラ

ドン・キホーテ、訪日外国人観光客向けECサービスを開始へ:マイナビニュース

ドン・キホーテ、訪日外国人観光客向けECサービスを開始へ:マイナビニュースより引用

ドン・キホーテ、訪日外国人観光客向けECサービスを開始へ:マイナビニュースより引用

インバウンド需要の取り込みに成功しているディスカウントストア「ドン・キホーテ」が、越境ECサービス「majica Premium Global」(マジカプレミアムグローバル、仮称)を開始します。

「majica Premium Global」は

訪日外国人観光客がドン・キホーテ来店時に会員登録することで、帰国後、専用サイトやアプリから希望の商品を注文、各国の自宅へ商品を配送してもらえるサービスだ。加工食品・化粧品・日用雑貨などの訪日外国人観光客に人気のアイテムを取りそろえ、中国語(簡体字、繁体字)・韓国語・タイ語・英語・日本語に対応。

と、訪日後の外国人観光客の、いわば「取りこぼしたインバウンド需要」を越境EC需要に転換させることが狙いの模様。

また、ドン・キホーテの電子マネー「majica」(マジカ)」と連携させることで

訪日時にドン・キホーテで購入した商品の”おかわり(リピート)注文”などもできる

と、訪日後のフォローに注力する格好。

<越境ECに関する関連記事>

 

訪日客消費は変わらず堅調、売上増見込む=ドンキホーテHD社長:ロイター

訪日客消費は変わらず堅調、売上増見込む=ドンキホーテHD社長:ロイターより引用

訪日客消費は変わらず堅調、売上増見込む=ドンキホーテHD社長:ロイターより引用

引き続きドン・キホーテに関する記事。インバウンド需要を着実に取り込むドン・キホーテは、訪日客消費が堅調に推移しているとのこと。

大原孝治社長兼CEO(最高経営責任者)は18日の会見で「インバウンド消費は変わらず堅調。今後もシェア拡大と売上増を見込んでいる」と述べた。高額品の購入は減少しているものの、客数増や日用消耗品の売上増がカバーしている。

と、顧客単価は減少傾向にあるとみられるものの、その集客力で客単価の減少をカバーできているとのこと。

また、爆買いの衰退による痛手がすくないことについては

大原社長は「トイレットペーパーからブランド品まで取り扱っており、ブランド品が売れればブランド品を強化するし、トイレットペーパーが売れればトイレットペーパーを強化する」と述べた。訪日客の購入対象の変化に対応できているため、高額品の減少や「爆買い」といわれたブローカーの大量買い消滅の影響は「ほとんど痛手にならない」という。

と、独自のマーケティング手法にもとづき、需要に柔軟に対応していることが秘訣の模様です。

<ドン・キホーテのインバウンドマーケティングに関する関連記事>

 

ラオックス純損失4億6400万円、訪日観光客の購買単価下落で:アスキー

ラオックス純損失4億6400万円、訪日観光客の購買単価下落で:アスキーより引用

ラオックス純損失4億6400万円、訪日観光客の購買単価下落で:アスキーより引用

ドン・キホーテと同じく、「爆買い」需要を取り込んだと思われている家電量販店「ラオックス」が苦戦を強いられている模様です。

ラオックス(株)が12発表した2016年12月期第2四半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比22.4%減の350億6200万円、営業利益が同90.9%減の4億5400万円、4億6400万円の純損失となった。

と、爆買いの減少のあおりを直に受けた格好。損失の原因としては、

円高や訪日観光客の商品ニーズの変化により、平均購買単価が下落したほか、店舗拡大による経費増により、大幅な減収減益となった。団体旅行から個人旅行へのシフトが進んでいることも、売上高に影響した。

とのことで、中国のインバウンド需要に見切りをつけたのか、上海や台湾で新規事業を開始するとのことです。

<爆買いの衰退に関する関連記事>

 

訪日外国人の消費、日本製品に高い満足度 再購買率が7割を超える製品も多数:BLOGOS

訪日外国人の消費、日本製品に高い満足度 再購買率が7割を超える製品も多数:BLOGOSより引用

訪日外国人の消費、日本製品に高い満足度 再購買率が7割を超える製品も多数:BLOGOSより引用

訪日外国人観光客の日本製品に対する満足度のみずほ情報総研による調査に関する記事です。調査内容は

みずほ情報総研は8月3日、訪日外国人の購買行動と帰国後の再購買意向に関する調査結果を発表した。調査対象は過去1年以内に観光目的で東京を訪問して買い物をした中国人、タイ人、台湾人観光客600人と、東京で買い物をした訪日旅行中の中国人、タイ人、台湾人観光客300人で、調査時期は3月。 調査では、訪日中に購入した店舗や商品の満足度を5段階で尋ね、最高点を5点(非常に満足5点、やや満足4点、どちらともいえない3点、あまり満足しない2点、全く満足しない1点)に換算

といったもの。その結果は

「商品の品質の高さ」が4.25ポイント、「商品の価格の安さ」と「店員の接客態度」が4.13ポイントに達した。項目の中で最も満足度のポイントが低かったのは「店員の語学力」の3.86ポイントだった。また、訪日後の購買動向を調べたところ、訪日中に最も購買率が高かった「菓子類」は71.3%の人が帰国後も再び購入していた。このほかでは、「トイレタリー・その他日用品」が71.9%、「化粧品・香水」が71.1%、「マンガ・アニメ・キャラクター関連商品」が71.0%、「医薬品・サプリメント」が70.2%など、多くの人が日本製品のリピーターになっていた。

と、日本製商品への満足度の高さがリピーター化に貢献している模様。また、リピート買いの手段は

商品の入手経路は商品によって異なるが、「現地店舗」が約4割から5割、EC(オンラインショップ)が約2割、「その後日本に旅行に行った友人・親族に買ってきてもらった」が約1割など。

とのことで、現状では帰国後に買えるものを買っているパターンが多く、EC(越境か現地かは不明)のりようは2割程度に収まっている。

<東アジア対象の越境ECに必須の電子決済サービス解説記事>

 

JAL、海外サイトに観光スポット検索導入—訪日外国人向け:レスポンス

 JAL、海外サイトに観光スポット検索導入---訪日外国人向け:レスポンスより引用


JAL、海外サイトに観光スポット検索導入—訪日外国人向け:レスポンスより引用

日本航空(JAL)が提供するインバウンドメディア「JAL Guide to Japan」において、観光スポットの検索機能を導入しました。

「JAL Guide to Japan」スポット検索機能では、日本各地の温泉、ビーチ、スキー場、神社仏閣などの観光地や文化体験情報や、日本各地の祭り、伝統芸能などのイベント情報、日本各地の郷土料理や地酒などのグルメ情報など、日本各地のコンテンツを提供する。

と、観光地の検索だけでなく、イベントやグルメ情報も地域に紐付いて検索できる模様。また、同時に動画コンテンツの提供も開始しており、

Youtube上で展開される日本各地や日本に関するさまざまな物、事を紹介するインバウンド動画も配信する。

と、視覚的に訴えかけるコンテンツも追加されたようです。

<インバウンドメディアに関する関連記事>

 

 

 

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