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オーストラリアのEC市場規模

Retail e-commerce sales in Australia from 2014 to 2018 (in billion U.S. dollars):statista.comより引用

Retail e-commerce sales in Australia from 2014 to 2018 (in billion U.S. dollars):statista.comより引用

日本から見ると観光地としての認識が強いオーストラリアですが、インターネットの普及率、ECの利用率も高い国であることは意外と知られていません。statista.comのデータによると、オーストラリアのEC市場規模は2014年から2015年にかけて10%ほど成長しており、2014年は約174億ドルだった市場規模が、2015年には約190億ドル、2016年には200億ドルに到達する見込みです。

 

オーストラリアのインターネットインフラ

Number of internet users in the Oceania region as of January 2016, by country (in millions):statista.comより引用

Number of internet users in the Oceania region as of January 2016, by country (in millions):statista.comより引用

statista.comの調べによると、オーストラリアのインターネットユーザーは2016年1月時点で約2118万人。2016年3月時点での人口が2405万人となっていますので、人口あたりのインターネット普及率は88%となっています。スマートフォンの普及率も77%と高く、インターネットの普及率はかなり高めとなっています。人口の66.5%がオンラインでの購入経験があるとする調査結果もあります。

人々が購入している品目として最も多いのは服飾、ジュエリー/音楽媒体、DVD、本/家電製品/旅行商品/おもちゃ、ゲームなどとなっています。

 

オーストラリアの交通インフラ

都心一極集中型となっているため、都市部はインフラが発達しているものの渋滞が深刻化しています。また、国土交通省の調査によると、国内の貨物輸送は4分の3がトラック、残りの4分の一が鉄道となっています。

2009年頃まで州ごとの安全規制が異なっており、これが交通インフラの整備の遅れて言われていました。またブリストン、シドニー、メルボルン、キャンベラなど東海岸の主要都市を結ぶ高速鉄道計画は、1980年台からあるものの未だに実現に至っていません。

 

オーストラリアで人気のSNSは?

sensis.comの調査によると、オーストラリアでは69%の人がSNSを利用しており、その中でも人気のSNSは圧倒的にFacebookとなっており、95%もの人が使用しています。次いでInstagramが31%、Linkedinが24%、Snapchatが22%、Twitterが19%、Pinterestが11%、Google+が10%となっています。こうしたことからも、オーストラリアでのモバイルユーザー向けのマーケティングは、Facebookが最重要と言えるでしょう。

 

オーストラリアで人気のECサイト

Bay Australia(イーベイオーストラリア)
eBay Australia(イーベイオーストラリア)

eBay Australia(イーベイオーストラリア)

アメリカ発のインターネットオークションサイトですが、eBayは世界中で成長していますが、オーストラリアも例外ではありません。人気の理由は圧倒的な品揃えと低価格にあります。

The Iconic
http://www.theiconic.com.au/

The Iconic

The Iconic

服、靴ファッション用品に通販サイト。約20,000点の商品を取り揃え、財布や時計なども扱う。

Boohoo
http://www.boohoo.com/

Boohoo

Boohoo

イギリス・マンチェスター発のカジュアルファッションブランド。イギリスを代表するオンラインファッションショップとして有名。

Oo.com
https://www.oo.com.au/

Oo.com

Oo.com

オーストラリアトップのオンラインデパートメントストア。様々なブランド商品が低価格で手に入るという事で人気が出ている。

Missguided
https://www.missguidedau.com/

Missguided

Missguided

イギリスの若者向けのファッションブランド。イギリス、フランスの他にオーストラリアでも店舗を構えている。

Gumtree Australia
http://www.gumtree.com.au/

Gumtree Australia

Gumtree Australia

アメリカ発のcraigslistのように、個人間の商品売買が中心となっているサイト。車、服、不動産、家電、家具など様々なものを購入する事が出来る。

Amazon
https://www.amazon.com.au/

Amazon

Amazon

Amazonではあるが、Kindleや書籍が中心で、その他にはアプリなどを販売している。

 

まとめ

2015年には約190億ドルというオーストラリアのEC市場規模は、2015年の中国のEC市場規模が約6,720億ドルであった事を考えると大きな市場とは言えませんが、これから成長を続ける市場であると言えるでしょう。

<参考>

 

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