近年急激な増加を見せる訪日外国人観光客数。その要因はビザ緩和や為替の影響、日本政府の積極的なプロモーション、世界各国での日本ブーム……などなどがありますが、日本の観光地の訪日外国人観光客に対する「見える化」が進んだことも一端を担っています。その「見える化」を促進したものがSNSです。

 

インバウンドにおけるSNSの集客力とは

訪日外国人観光客が日本に訪れた際に、その口コミなどがSNSで発信され、それを見た外国人が日本に興味を持ち日本を訪れるという図式が成り立ってきています。

また、インバウンド対策として日本人がfacebookをはじめとしたSNSで、英語やその他言語で自国の施設や商店の説明や案内をし始めています。これらが外国人の興味を引き、訪日観光客増加の一因にもなっているようです。

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SNSにおける口コミ拡散力とは

実際にSNSで良く見られる光景として、例えば日本のある焼き肉店を訪れた訪日外国人観光客がその店の事について絶賛するポストをし、コメント欄には多数の外国人がコメントを残すということがあります。

そのコメントには実際に訪れてみたいという声が多くあり、それがポストした人の友達やコメントした人の友だちの目に触れる。このようにして口コミが広がっていくという仕組みです。

このような日本を訪れた訪日外国人観光客による口コミが、他の外国人に対し、日本に興味を抱かせ日本旅行をする動機になっているのです。外国人の口コミは、その波及効果がとても高く、今後とも訪日外国人観光客を日本に呼び込む原動力となっていくでしょう。

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JNTOなど、日本政府組織もSNSの活用へ

JNTO運営のDISCOVER the SPIRIT of JAPAN

JNTOが運営するDISCOVER the SPIRIT of JAPAN

JNTOを始めとした日本政府組織もHPやfacebookなどのSNSで英語のページを開設しています。訪日外国人観光客にとって、とても魅力的なサイトになっています。

例えば、和菓子に関する説明では、その作り方から歴史までわかりやすく説明されています。紹介している店や施設の営業時間、観光地へのアクセス方法なども簡潔に英語で説明されています。

 

まとめ:訪日外国人観光客の集客には、SNSの口コミ力、拡散力を味方に

これから訪日外国人観光客を更に日本に呼び込むためには、上記のようなプロモーションとして、SNSなどを活用し英語で発信することはもちろんのこと、駅や空港などの公共施設や、小売店の英語、中国語、韓国語などの外国語対応サービスの拡充が必須です。

その他には韓国で実施されている外国人観光客専用バス「K-TRANEL BUS」のように、訪日外国人に特化したサービスなどを充実させ、日本国内における交通の移動の利便性を図ることも考えられます。

実際に日本を訪れた人がそれをとてもよいと思って周りの人に日本を進めてくれるようなおもてなしの仕方が今後の日本への外国人観光客の増加を促すことでしょう。

 

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