地理的な距離などの不可逆的要素の多さから、どうしても観光客が少なくなってしまうヨーロッパ圏の島国・イギリス。そんなイギリスに住む彼らを訪日観光客に変えるにはどうすれば良いでしょうか。今回はイギリス人の特徴や対策案から事例まで紹介していきます。

 

訪日英国人観光客の実数は年間26万人で今も成長中

訪日英国人観光客は増加傾向にあり、2013年は19万人であった人数も、2015年では26万人にまで成長しています。訪日外国人の中では1.3%を占めており、元々地理的に日本への観光が困難なヨーロッパ圏内の中では最も高い数字を叩き出しています。

訪日英国人観光客は「四季」を求めて訪日する

訪日英国人観光客は桜が満開の3,4月や、夏から秋に当たる7月から11月に来日数が増加する傾向にあります。冬のシーズンが避けられる理由として、「冬だから」というのが挙げられます。日本人外国人問わず旅行で求めるものの特徴に「未知のもの」があります。イギリスの場合、四季があるとはいえ冬のシーズンが長いため、冬のシーズンは時刻でお腹いっぱいとも解釈できます。

 

訪日英国人観光客への対策手法はネットが鍵

では、「距離的にハードルが高い」「冬のシーズンは行きたくない」訪日英国人観光客には、どのように対策を講じれば良いでしょうか。イギリスは、日本から9500km超も離れている国ですので、ネットからイギリス人にアプローチをかけるのが主流となります。インターネットにてイギリス人に日本の魅力を発信するのが基本的なスタイルとなっています。

対策を取るなら知りたい訪日英国人観光客の特徴とは?

では私達がアプローチをかけたいイギリス人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。イギリス人は、日本人と同じような気質を持っていることが多いです。イギリスは日本と同じように島国ですので、ガラパゴスな文化があり、ファッションも質素なものを好んでいます。また、似た者同士なのか「遠回しの表現」を好む傾向にあり、ダイレクトによりは遠回りの表現の方が響くのかもしれません。

 

YouTuber(ユーチューバー)で訪日外国人にアプローチした松山市の事例

訪日英国人観光客にアプローチする場合、基本的にはインターネットを用いてのアプローチとなります。そのアプローチの成功例に「松山市」があります。日本でもHIKAKINやマックスむらいなど、知名度を増してきている「YouTuber(ユーチューバー)」という職業。Youtubeで動画を配信してお金をもらっている人を呼びますが、松山市の場合は外国人が動画好きであることに目をつけ、アプローチに成功しました。

ヨーロッパではGoogle系列サービスが主流

訪日英国人観光客だけではなく、すべてのビジネスにおいてファンを掴みたいのであれば、「ターゲットがいる場所で」アプローチをかけるのが基本ですが、ヨーロッパの場合は検索を始めとして、Google系列のサービスを主に使っている人が多く、サイトであればGoogleを軸にSEOやリスティングなどの対策を取ると良いでしょう。また、国によって休みが来る時期や繁忙期は異なります。ですので、国々に合わせた対策を取るのも重要と言えるでしょう。

 

まとめ:訪日英国人観光客は無関心ではない

訪日英国人観光客は、決して日本に対して無関心なわけではありません。しかし、イギリスの場合は不可逆的な要素があまりにも多く、現状の訪日数に留まっていると言えます。ですので、その不可逆的要素すらも乗り越えるくらい日本は「魅力的」であることをしっかりとPRしていけば結果に現れるのではないでしょうか。

 

訪日英国人観光客インバウンドデータ集

 

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