訪日外国人はこうやって集める!原宿KAWAII MONSTER CAFEに学ぶFacebookを使った企業のインバウンド対策

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今や世界中で人気のSNSであるFacebook。同社の2016年4月27日の第1四半期の決算発表のよると、2016年4月27日時点でユーザー数は世界全体で16億5000万人となっています。

これから東京五輪の開催などに当たりインバウンド収益が見込める日本では訪日観光客へのマーケティングの一環として企業のFacebookページをうまく活用することで収益のアップが見込めることでしょう。そこで今回は、外国人観光客に人気のカフェ「KAWAII MONSTER CAFE」のFacebook運用から訪日観光客を取り込むノウハウをご紹介します。

 

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KAWAII MONSTER CAFEとは?

DDホールディングス プレスリリースより
DDホールディングス プレスリリースより

公式ホームページ  :http://kawaiimonster.jp/
Facebookページ :https://www.facebook.com/kawaiimonstercafe/

KAWAII MONSTER CAFEは、原宿に位置するアートディレクター増田セバスチャン氏の手掛けた「原宿カワイイ文化」をテーマとしたカフェレストランです。「原宿カルチャー」をイメージした華やかなメニューや、独特な建物のつくりは多くの人々を魅了し、2015年8月1日のオープンから連日多くのお客さんで賑わっています。

 

Facebookページ上では8000件以上のいいねを獲得、訪日外国人からも人気:Facebook上における彼らのインバウンド対策とは?

同カフェレストランではFacebookページ上では8000件以上のいいねを獲得しており、レビューやコメント欄を見るとその多くが訪日外国人であるであることがわかります。 それでは、一体どのようにして同企業はFacebookページにおいてインバウンド対策を行ったのでしょうか?特筆すべき点をいくつかご紹介します。

コンテンツとして訪日外国人観光客の求める「日本独自のカルチャー」を前面に押し出したデザイン

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

Facebookページを開いた瞬間から判断できる程、奇抜な色使い、可愛らしいフォントなどから一目で「カワイイ文化」であるということが伝わってきます。訪日観光客は基本的に日本でしか体験できないもの、日本独特なものに興味を持ちます。

その証拠として、今回例として取り上げたKAWAII MONSTER CAFEがテーマとして扱っている「カワイイ文化」の代表的人物であるきゃりーぱみゅぱみゅさんは、2013年、2014年の2度にわたってワールドツアーを敢行しており、計12か国、約63,000人の動員を記録するなど成功を収めており、「カワイイ文化」に限らず日本文化の潜在的可能性が伺えます。

より多くの訪日外国人観光客にリーチさせるために英語での投稿を実施。実際の接客においても多言語に対応可能なスタッフの確保を目指す

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

KAWAII MONSTER CAFEのFacebookページ内のどの投稿を見てもらってもわかる通り、すべてに英語での翻訳がついています。国際公用語である英語で発信することで、外国人からのインバウンド効果も期待ができます。

Time Out Tokyoによると、多言語化について増田セバスチャン氏は

英語を話せる店員や、英語のほかに中国語や韓国語も堪能なスタッフが常駐し、海外からの客にも対応していく。-増田セバスチャンプロデュース、KAWAII MONSTER CAFE(カワイイモンスターカフェ)が原宿にオープン:Time Out Tokyo より引用
とし、FacebookなどSNSに限らず、実際の接客でも多言語化を進めていくとしています。

「カワイイ文化」を視覚的にも楽しむことのできるハイクオリティーな写真の数々

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

KAWAII MONSTER CAFE Facebookページ より引用

KAWAII MONSTER CAFEのFacebookページを見てみると、多くの写真が投稿されていることがわかります。時にはお店のメニューであったり、お店の中の様子であったりと、訪れたことがない人たちでも実際にどういったメニューが提供されていて、どのような雰囲気なのかがわかりやすくなっています。

写真も素材元のを最大限に生かすように撮影してあり、どれもクオリティーも高く、とても魅力的な見栄えとなっています。

店内の様子、スタッフの雰囲気、またはイベント告知などインバウンド向けである動画コンテンツを多く発信

https://www.youtube.com/watch?v=qrvDuEavYIU

また、動画コンテンツも多く配信していることが見て取れます。動画コンテンツに関しては以前の記事「インバウンドビジネスと動画コンテンツの相性が良い理由:直感的に理解しやすく、高い拡散力」でご紹介した通り、インターネット環境の整備、写真や文章の数千倍以上とも言われる情報量の多さ、多言語化の容易さからインバウンド向けのPR方法です。

インバウンドビジネスと動画コンテンツの相性が良い理由:直感的に理解しやすく、高い拡散力

訪日外国人観光客を呼びこむPR活動では、Webを活用した情報発信は不可欠。快適にインターネットを利用できる環境づくりが世界的に進んでいることから、動画コンテンツの活用が一般的になっています。動画を使った情報発信にはWebサイト、文章にはないメリットがあり、数年前から国内外で注目を集めています。インバウンドビジネスでも例外ではありません。今回は、訪日外国人観光客の誘致を目的とした動画コンテンツについて、事例をまじえながら解説していきます。目次動画コンテンツのメリットとは快適なインターネット環...

KAWAII MONSTER CAFEのFacebookページ内では平均1分前後の動画を発信しており、お店の紹介とともにイベント告知なども行っています。いずれも多数の反応を獲得しており、より多くのインバウンド収益を得るために動画コンテンツにも目を向けておくのは得策でしょう。

 

他企業も同様のFacebook上のインバウンド対策を実施。多言語化、質の高い写真投稿が目立つ

ご紹介したKAWAII MONSTER CAFEのFacebook向けインバウンド対策と同様に他企業も多言語化、またハイクオリティーな写真、動画投稿から訪日外国人客誘致を狙っているようです。

インバウンド収益を見込んだFacebookページの多言語化例:東京メトロ

東京メトロ Facebookページ「Tokyo Metro "Tokyo Trip with Tokyo Metro」 より引用

東京メトロ Facebookページ「Tokyo Metro "Tokyo Trip with Tokyo Metro」 より引用

他の企業は多言語化に対してどのようなインバウンド対策をとっているのでしょうか?

2015年7月23日の東京メトロによるプレスリリースによると東京メトロは新たにタイ語版のグローバルサイトの開設、それに伴いFacebookページの配信も開始しました。

これにより、英語版繁体字版韓国語版、そしてタイ語版の4言語で東京の最新スポット情報、乗車券や駅構内の無料Wi-Fiなど、東京観光に役立つ情報を発信することとなりました。

決して東京メトロの宣伝にとどまらず、駅周辺の人気スポットやおすすめの飲食店など、幅広く網羅していることも特徴の一つです。

東洋経済ONLINEによると、

5月11日に発表した2016年3月期決算は、売上高が前期比2.1%増の4082億円、営業利益は同4.3%増の1014億円と、いずれも過去最高を更新した。(中略)インバウンド利用の伸びも大きい。同社が推計した2016年3月期の訪日外国人の利用状況は1日平均5.3万人と前年度から1万人増加を記録した。-東京メトロ、好決算の陰で事故頻発の不安 ドア挟み、レール破断。中で何が起きている?:東洋経済ONLINE より引用。
サービスの多言語化によって訪日外国人の利用者の増加、さらにはインバウンド収益の増加という流れにつながっていることがお分かりいただけるかと思います。

人間のもっとも基本的なコミュニケーションツールである言語。インバウンドを通じて収益を上げるのであればこの点は無視できないでしょう。

ハイクオリティーな画像投稿による他企業Facebookページ運用例:NINJA AKASAKA

NINJA AKASAKA Facebookページより引用

NINJA AKASAKA Facebookページより引用

忍者をテーマにした赤坂見附にあるレストラン。特筆すべき点は日本らしさ、「和」を感じることのできる美しい料理の写真が多く投稿されていることです。KAWAII MONSTER CAFEの発信する日本文化とは少し違ったテイストではありますがこちらも視覚的に日本文化を体感してもらうという点では同様に素晴らしいPR方法です。
また、Facebookページ上のほとんどのキャプションが英語で発信されていることも特徴の一つかもしれません。人気グルメサイト食べログの口コミでは、外国人の友人が訪日した際に一生に訪れる場所として人気の様です。SNS上であえてターゲット層を訪日外国人に絞ることによるイメージ戦略もFacebookで訪日外国人客を取り込むにあたり、1つの手段といえるかもしれません。

 

まとめ:写真、動画などあらゆる角度からの日本文化のコンテンツ発信、投稿の多言語化が鍵か

企業のFacebookページにおいて、より多くの訪日観光客を呼び込むためには、

  1. 日本独自の文化にフォーカスしたページデザイン
  2. より多くの潜在的訪日外国人客にリーチさせるための多言語翻訳付きの投稿
  3. 質の高い写真、動画など、多角的アプローチによる視覚的な日本文化の体験の提供

この3つが基本軸になると考えることができます。

 

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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