近年注目を集める「民泊ビジネス」。民泊ビジネスを効率的に運用に乗せてくれるサービスとして民泊運用代行サービスの需要が国内で高まっています。株式会社メタップスのグループ会社である株式会社VSbiasが提供する民泊運用代行サービス「エアリノベ」は人気の民泊運用代行サービスとして知られており、今回の記事では同サービスの概要、料金体系などをご紹介します。
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[特徴①]最大の特徴はビックデータ解析に基づく高収益な民泊運用サポート
エアリノベの最大の特徴は、運営会社であるVSbiasとメタップスがもつ民泊収益データとデータ解析技術を活かしたビッグデータ解析を民泊運用代行サービスに活用しているという点です。
このビックデータ解析を活かし、
- 収益シュミレーションの実行・・・約4,000万件の民泊収益データを用いた収益シュミレーション
- 人気物件分析によるリノベーション・・・人気物件の分析データをもとにした民泊に特化した物件のコンセプト設計、インテリアデザイン、リノベーションの実施
などに取り組んでいます。
エアリノベは、独自のデータを活用することで、民泊の収益最大化運用を目指します。
[特徴②]エアリノベでは民泊運用前・後にわけたサービスを提供
エアリノベでは、民泊として運用する前と後に分けたサービスを提供しています。
運用前:物件選定からコーディネートまで 初期セットアップを代行
エアリノベでは、民泊運用前に、必要となる初期セットアップを全て代行しています。例として、
- 物件選定
- 収益予測
- コンセプト設定
- 施行管理
- インテリアコーディネート
- 家具設置
- 写真撮影
などを提供しています。
運用後:予約管理やゲスト対応など包括的サービスを提供
- 予約管理
- メッセージ管理
- 価格調整
- 電話対応
- クリーニング代行
などを実施しています。
ハウスマニュアルや、物件までのアクセスガイド、民泊運用における収益シュミレーション、月間報告レポートなども作成。
ゲストの満足度向上、稼働率向上、収益最大化を軸に民泊運用の最適化を目指します。
[特徴③]簡単4ステップで民泊運用代行サービスの申し込みが可能に
エアリノベの申し込み手順は、
- メールまたは電話で無料相談
- エアリノベの担当者から折り返し連絡
- 審査後、契約内容を確認し申し込みが完了
- 民泊運用の開始
となっており、申し込み手順が簡単なことも、民泊運用代行サービス・エアリノベの特徴です。
[料金形態]売上の10%~ 運営サポートセット・完全運営セット・利益保証型プランの3つでサービス提供
エアリノベの料金形態は、「運営サポートセット」「完全運営セット」「利益保証型プラン」の3つのプランにわかれています。
初期費用セットアップ費用は、プランに関わらず50,000円から。
運用代行料金は、運営サポートセットの場合、売り上げの10%+オプション費用(中国語対応、上位表示対策、複数掲載機能など)。
完全運営セットの場合、売り上げの15%となっています。
また、エアリノベでは初期投資の回収リスクを軽減するために「利益保証型プラン」も提供しています。
このプランでは、民泊運用で利益が発生した場合は手数料が40%かかりますが、利益が出なかった場合は手数料がかかりません。
そのため、比較的低リスクな民泊運用が可能になります。
まとめ:民泊運用代行サービスエアリノベ、ビックデータ解析による高収益な民泊運用サポート・多岐にわたる料金プランがウリか
- ビックデータ解析に基づく高収益な民泊運用サポート
- 他社に例を見ない「利益保証型プラン」の提供
この2つが主な特徴です。
国内の民泊運用代行サービスを活用することにより、訪日外国人観光客の増加というトレンドを、インバウンド収益という形で還元することができるかもしれません。
訪日ラボセミナーレポートのご紹介&最新版インバウンド情報まとめ
訪日ラボでは、インバウンド対策に課題を抱えるご担当者様向けに、お悩み・課題解決を支援すべく、最新レポートの公開や無料のオンラインセミナーを実施しています。
【セミナーレポート】「桜シーズン」に向けたインバウンド施策のポイント
2023年は2,500万人の外国人旅行者が訪れた日本のインバウンド市場。コロナ前の2019年に迫る勢いの回復をみせており、2024年の訪日外国人数は3,000万人を上回るとの予想もあります。
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そこで訪日ラボでは、「『桜シーズン』に向けたインバウンド施策のポイント」と題したセミナーを開催しました。
登壇者としては、インバウンドの動向に詳しい訪日ラボ インバウンド事業部長 川西哲平に加え、台湾に本社を置くビッグデータカンパニーVpon JAPAN株式会社営業本部 会田健介氏をお呼びし、「桜」に関するインバウンドデータをもとに、訪日外国人旅行者の最新動向と、「桜のシーズン」に集客を向上させるためのポイントを解説しました。
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【インバウンド情報まとめ 2024年3月】2023年年間宿泊者数 1位は韓国 他
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インバウンド情報まとめ 2024年3月
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