バスはどうやってget your guideをインバウンドに活用すべきなのか?
「Get Your Guide」は、2009年にスイスで創業した会社で、現在はドイツに本社を据えている、旅先でのツアーやアクティビティーの予約を取り扱う会社です。
150の国や地域におけるツアーやアクティビティーを取り扱っており、その数は5万件以上に上ります。予約できる範囲も非常に多岐に渡っており、博物館や美術館といった観光施設のチケットや、ガイドを伴ったツアー、日帰りツアーなどさまざまです。
2019年の段階で2,500万件以上の予約を扱うという実績もあります。世界中に拠点があり、2017年には日本語のWebサイトが立ち上がり、日本から外国へ旅行に行く観光客向けのサイトがオープンしました。
さらに2018年には日本法人となる「Get Your Guide Japan株式会社」が創設され、訪日外国人観光客向けの日本のツアーやアクティビティーの予約も始まりました。
海外にも多数の拠点があり外国のユーザーも多いことから、訪日外国人観光客を取り込みたいという施設や事業者にとって、認知度の向上やインバウンド利用の拡大に期待が高まります。
本記事では、Get Your Guideに掲載されている情報の中でも、バスに関する事例について紹介します。
Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?
Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >2階建て東京観光バス「SKY BUS」のget your guide活用事例
▲「SKY BUS」に関する投稿:Instagramより
バスの事例として紹介するのは、「SKY BUS」です。SKY BUSでは、開放感のあるルーフトップ型の2階建て観光バスでの東京観光を提供しています。
曜日や期間が限定されているコースもありますが、全部で4つのコースが用意されています。皇居や銀座周辺を回るコース、東京タワーやレインボーブリッジを回るコース、「渋沢栄一」ゆかりの地を回るコース、皇居や銀座周辺を回るコースをバージョンアップさせたコースです。 SKY BUSの公式サイトでは、日本語外にもスペイン語やフランス語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)に対応しており、訪日外国人観光客需要にも対応しています。
Get Your Guideでは、SKY BUSの24時間乗り放題券を販売しています。乗車できるコースがあらかじめ設定されておらず自由度が高いため、観光客が思うルートでバスを利用できることが特徴です。
また料金には音声ガイドやWi-Fiも含まれており、音声ガイドもスペイン語や中国語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語と複数の言語に対応しています。
コロナで落ちた売上をどうにかしたい。手間を掛けずにできる新しい集客とは?
「コロナで売上がガクッと落ちてしまったから新しい集客方法をやらないと…」「自粛で営業時間が頻繁に変わるがネット上の情報が変えられていない…」そんな悩みを 「口コミコム」がまとめて解決します!
「口コミコム」とは、当メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movが提供する口コミ集客支援ツールです。
「口コミコム」に登録するだけで、主要な地図アプリにお店情報を一括で登録できます。その後の情報管理はもちろん、口コミの分析や返信、投稿写真の監視までが 「口コミコム」だけで完結します。