旅行会社・ランドオペレーターはどうやってSAVOR JAPANをインバウンドに活用すべきなのか?
SAVOR JAPANとは、訪日外国人を日本の食文化の「本場」である農山漁村に呼び込み、訪日外国人の増加と農林水産物の輸出増大につなげるための取り組みとして、農泊と呼ばれる農山漁村滞在型旅行を推進し農林水産業や伝統文化の魅力を伝えようとする自治体や地域への認定制度を指します。
農林水産省によって2016年に開始されてから、すでに31の地域が認定されています(2020年現在)。
認定されることによって地域のブランド化が進み、観光地としての魅力がより伝わりやすくなるだけでなく、認定地どうしによる協働やネットワーク化によってさらに地域資源を磨くことを見越して制度が始まりました。
SAVOR JAPANでは旅行に関わる各業態との連携も行っており、旅行会社やランドオペレーターなどがSAVOR JAPANと共同でサービスを展開するなどしています。
この記事では旅行会社やランドオペレーターがSAVOR JAPANと連携している例として、訪日外国人旅行者向けに特化したナビゲーションサービスである「Japan Travel by NAVITIME」の例を紹介します。
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▲Japan Travel by NAVITIME×SAVOR JAPAN:株式会社 USEN Mediaニュースリリース
「Japan Travel by NAVITIME」はドアtoドアのルート検索をはじめ、徒歩ナビゲーション、カーナビゲーション、スポット検索、観光記事、旅行プランニング、ホテル・アクティビティ予約などの情報を提供する訪日外国人向けのナビゲーションサービスです。
2020年の2月より、Japan Travel by NAVITIMEからSAVOR JAPANに登録されている全国2,300店舗以上の人気レストランの情報が検索・予約できるようになりました。またJapan Travel by NAVITIME内には観光地の紹介などの記事が豊富に用意されており、そこからSAVOR JAPANのレストランリンクが予約リンクが表示されるなどの機能も追加されました。
これによって「Japan Travel by NAVITIME」のユーザーは観光スポットや移動手段などの情報収集をしながらレストランをそのまま予約したり、滞在しているホテルの周辺検索で見つけたレストランを予約するなど、旅行中の限られた時間でレストランの予約をスムーズに行えるようになったと言えます。
地図アプリなどからレストランを検索し、そのままアプリ内から予約などを進めるという導線は海外でも一般化しており、外国人ユーザーからも馴染みのある方法が日本でも使えることは大きな利便性につながっています。
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