「道端でパンツ一丁に」「通行人にモンスターボールを投げつける」…人気YouTuberの青木ヶ原自殺死体動画の炎上から学ぶ これからのインフルエンサーとインバウンド企業の付き合い方とは?

近年、話題になっているYouTuber(ユーチューバ―)と呼ばれる人たち。動画サイトYoutube上に自身で制作したオリジナルの動画をアップロードし、その動画の視聴によって得られる広告収入を主な収入源として暮らす人々 のことを指します。日本ではHikakinやはじめしゃちょーなどが有名であり、名前なら聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。海外でもYouTuberインフルエンサー・インターネット・セレブリティとしての地位を確立 しており、中には億単位の年収を得ているYouTuberも数多く存在しています。そんな 世界的に有名なYouTuberの一人であるローガン・ポール氏の行動が最近大きな問題となりました。

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ローガン・ポール氏とは? 世界的に有名な米国人YouTuber:チャンネル登録者数は1,500万人以上

ローガン・ポール氏はアメリカ・オハイオ州出身のYouTuberです。動画の多くは公共の場所などでのいたずら動画であり、チャンネル登録者数は1,500万人を超えています。 年収は 14億円相当 ともいわれ、米フォーブスによると、Facebookの投稿一回につき 150,000米ドル、Instagramのスポンサーコンテンツ一回の投稿で 80,000米ドル を稼ぎ出しています。このようにローガン・ポール氏は、世界的に有名なインフルエンサーであり、ミレニアル世代を中心とした若い世代に絶大な人気を誇っています。

青木ヶ原を散策した際、自殺死体を撮影しアップロードしたとして世界中で炎上騒ぎに

多くのメディアがすでに取り上げているように、ローガン・ポール氏は、2017年12月に訪日した際に、青木ヶ原樹海を散策する動画をYoutube上にアップロードしました。動画を撮影している最中、自殺したと思われる男性の死体を発見し、ショックを受けるとともに冗談半分でモザイクをかけそのまま動画にして投稿。この行為に世界中から非難が殺到し、動画は削除されることになりました。

米人気ドラマBreaking Badの主役であるアーロン・ポール氏やピューディパイ氏、フィリップ・デフランコ氏などの他の有名YouTuberに加え、BBCやThe New York Timesなど大手メディアからもローガン・ポール氏の行動は非難され、上記の動画でも確認できるように最終的にローガン・ポール氏自身が「So Sorry(ほんとうにごめん)」と題して謝罪動画をアップロードすることになりました。

訪日中はその他にも問題視される行為をしていたローガン・ポール氏

青木ヶ原の自殺死体を動画としてアップロードした他にも、ローガン・ポール氏は訪日中に数々の問題視されるような行動を行っています。通行人にモンスターボールのクッションを投げつけたり、トラックのドライバーをからかったり、ゲームボーイを地面に叩きつけて破壊したりとまさにやりたい放題。「日本人に対するリスペクトを欠く許されない行為だ」として多くのアメリカ人から申し訳ないとのコメントが寄せられています。

インフルエンサーを通じたインバウンド向けPRは主流になっているものの… やはり評判には注意しておくべきかも

一方、日本のインバウンド業界では、近年インフルエンサーを活用した訪日外国人観光客誘致が盛んにおこなわれています。

例えば、西武鉄道では秩父の観光PRを行うために、台湾の有名インフルエンサーに池袋駅発の特急レッドアロー号に乗ってもらい、秩父神社、月の石もみじ公園、長瀞のライン下りなどの1日ツアーに参加してもらいました。その後、台湾の有名インフルエンサーがInstagramやYouTubeなどを通じてツアー参加の様子を視聴者に配信。結果的にInstagramではいいね数15万以上・コメント数300以上、YouTubeでは視聴回数13万回以上、いいね数2,500以上を記録し、多くの台湾人に秩父の魅力をPRすることに成功 しています。

国内では、こうした例が数多く確認できますが、先述のアーロン・ポール氏の事例のように、YouTuberなどのインフルエンサーは炎上騒ぎを起こすこともしばしば。 例えば、上記でご紹介しているように、昨年にはNick & DanというYouTuberが日本国内の商店街にて親子で買い物をしていた娘をふざけ半分で連れ去るといった動画が炎上騒ぎになっています。インターネットの普及とともに「ネット動画」が人々の生活の一部になりつつある今、インバウンド業界においてもインフルエンサーを用いた動画によるPRは主流になっていますが、インフルエンサーの評判には日ごろから注意しておくべきかも しれません。

まとめ:インフルエンサーの評判には要注意

ローガン・ポール氏がYouTube上にアップロードした「青木ヶ原の自殺死体動画」は視聴者のみならず世界中のメディアや著名人から批判されました。インバウンド業界においては、インフルエンサーを活用したPRが主流になりつつありますが、インフルエンサーによるこうした炎上騒ぎもしばしばおこるので、インバウンド担当者は注意しておくべきでしょう。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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