2019年最新版の外国人採用のカタチ/採用にYouTuberを活用!?最新リクルーティングを徹底解説!「なぜ外国人採用でもYouTuberが効果的なのか?外国人採用の現状と最新採用手法を徹底解説」セミナーレポート

2019年最新版の外国人採用のカタチ/採用にYouTuberを活用!?最新リクルーティングを徹底解説!「なぜ外国人採用でもYouTuberが効果的なのか?外国人採用の現状と最新採用手法を徹底解説」セミナーレポート

外国人人材紹介事業を営むグローバルヒューマンリソース株式会社(以下、GHR)が2019年2月5日(火)に外国人採用にまつわるセミナー「なぜ外国人採用でもYouTuberが効果的なのか?外国人採用の現状と最新採用手法を徹底解説」を開催しました。

本セミナーでは、訪日ラボも登壇。定員である20名を上回る30名以上の方々が参加をしていました。今回は、本セミナーレポートをお届けします。


インバウンドの最前線を捉える!2019年最新トレンドと外国人材受入について訪日ラボ田熊


訪日ラボインバウンド研究室室長田熊
訪日ラボインバウンド研究室室長田熊

本セミナーのトップバッターは、訪日ラボインバウンド研究室室長である田熊。「インバウンドの最前線を捉える!2019年最新トレンドと外国人材受入について」と題して主に下記の内容について講演しました

2019年、ゴールデンスポーツイヤーズ到来!

訪日ラボ田熊のセミナー資料より抜粋1
訪日ラボ田熊のセミナー資料より抜粋1

2019年から2021年までは、ゴールデンスポーツイヤーズと言われており、訪日外国人が数多く来ると予想されている」と田熊が説明しました。2019年はラグビーワールドカップ、2020年は東京オリンピック、そして2021年はワールドマスターズゲームズと呼ばれる原則30歳以上の方なら参加登録さえすれば出場できる生涯スポーツの国際総合競技大会が関西で開催予定です。

スポーツの国際大会が日本で開催されることにより、日本の知名度が世界各国で広がり、観光客が増えると予想されます。事実、イギリスや中国などこれまでにオリンピックが開催された国々は、オリンピック終了後、観光客が増えているというデータがあります。

インバウンド需要を取り込むためには受入体制を構築する必要がある

訪日ラボ田熊のセミナー資料より抜粋2
訪日ラボ田熊のセミナー資料より抜粋2

訪日外国人数は増えているが、受入環境の整備が進んでいない。そのため、消費を促せていない」と田熊は解説。訪日ラボ調べではありますが、上記の図のように、インバウンド対応をするべき事業者、従業員は数多くいます。しかしながら、インバウンド対応できる人材や企業が足りていないのが現状です。そこで外国人人材を採用することは、解決策の一つになると考えられます。

ところが「外国人採用をしたいが、何から始めたらいいのかわからない」といった課題を抱えている企業は少なくはありません。外国人採用を始めてみようと考えている企業には「外国人紹介をするだけの人材会社ではなく、外国人採用についてのノウハウや採用後の定着方法についても教えてくれる人材会社が必要」だと田熊が話しました。

なぜ外国人採用でもYouTuberが効果的なのか?外国人採用の現状と最新採用手法を徹底解説 GHR上田氏

GHR代表取締役社長上田氏
GHR代表取締役社長上田氏

セミナーの後半は、GHRの代表取締役社長である上田氏が登壇しました。GHRは2つの事業に取り組んでおり、外国人人材紹介事業と外国人材の就労トータルサポート事業を運営しています。なかでも日本初となるYouTuberを活用した人材紹介事業に力を入れています。YouTuberに求人動画を作ってもらい、求人者を集める手法であり、今回のセミナーにて本手法の事例を紹介していました。

本セミナーパートでは上田氏が下記の論点について伝えていました。

  • 日本で就労する外国人材の現状
  • 就労VISA取得に関する事例紹介
  • 外国人材の採用手法についての事例紹介
  • YouTuberを活用した最新外国人材の
  • 採用手法についての事例紹介
  • 外国人材受入れで気をつけるべき点

外国人材採用のメリット

「外国人採用には4つのメリットがある」と上田氏が解説しました。

1. グローバル展開の中心的取り組み

「海外展開をする際に、その現地のことがわかる人材がいないと中々難しい」と上田氏が説明しました。外国人人材を雇用すると海外進出の足掛りや販路開拓の加速が可能になります。

2. インバウンド客の取り組み

優秀な外国人材採用すると、びっくりするくらい売上があがる」と自身の体験談を伝えていました。上田氏は以前、中国に進出をしたアウトレットモールで働いていた経験がありました。

そこで働いていた中国人の方が、時計を買いに来た20名位の団体旅行者に合計で2,000万円の売上を残せたようです。うまく接客をすれば必ず売上が伸びるとのこと。インバウンド客を取り込むためにも、外国人人材を雇用することはキーポイントになります。

3.  新たなビジネスモデルの構築

外国人を雇用し、海外に拠点を持つとできるのが、時差を活用したビジネスです。日本では夜ですが、他の国では朝ですので、仕事を進めるられます。他にも海外の人件費が安いところで開発をする、オフショアもできます。外国人人材を雇用することでビジネスの選択肢に幅が広がります。

4. 社内の意識改革

文化・商習慣・考え方の異なる外国人材が加わることで、新たな気づきを引き起こし社内の意識改革や業務効率の向上を狙えます。

 YouTuberを活用した最新外国人材の採用手法についての事例紹介

YouTuberを活用した採用手法の事例を上田氏が紹介。


具体的な手法は、YouTuberに企業に出向いてもらい、企業の求人動画を作り、YouTube上で配信。そして、動画に企業の求人応募リンクを貼ってもらいます。上記にあるシュアンというYouTuberが日本のIT企業が台湾人を募集しているという動画を作った所、300人から応募があり、内定者も数名出せたとのこと。

成果の出た理由としては「台湾では日本よりSNSで情報を集めることが盛んに行われている。そのため、仕事探しもSNSを通じて情報を集めていると考えられる。さらに、実際の職場映像、同僚、上司を紹介することで、入社後の働く姿を詳しくイメージしやすい」とのこと。

外国人採用には様々な手法がありますが、YouTuberを活用した手法はまだノウハウも少なく、実施できる企業が多くありません。外国人採用に行き詰まっていたら、YouTuberを活用してみるのも一つの手です。

様々な手法がある外国人採用
様々な手法がある外国人採用

まとめ:2019年、訪日外国人増加が更に加速!受け入れ体制構築も急務か?人材採用がポイントに?

セミナーで田熊が述べていた通り、ゴールデンスポーツイヤーズが到来することにより、さらに訪日外国人の勢いが加速すると考えられます。

しかしながら、受入体制の整備がまだまだ進んでいない企業や自治体も多いのではないでしょうか。多言語対応するツールや翻訳デバイスが登場していますが、やはり人が接客することにはかなわないのです。

おもてなしの心を大切にしている日本だからこそ、人が丁寧に対応することが重要なのではないでしょうか。そのためにも、人材採用をしたり、研修を受けるたりとインバウンド対策をすることは、非常に多岐にわたります。まずは、人にフォーカスをしてインバウンド対策をしてみてはいかがでしょうか。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!