外国人の10人に1人が「復興状況がわからず不安」と回答/西日本豪雨のインバウンドへの影響を調査

外国人の10人に1人が「復興状況がわからず不安」と回答/西日本豪雨のインバウンドへの影響を調査

インバウンドは中国地方に関心

株式会社日本政策投資銀行(以下、DBJ)は、3月15日、「2018年度版DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人の意向調査~西日本豪雨が中国地方訪問希望者に与えた影響~」を発表しました。

近年、インバウンドの訪問先は、地方へとシフトしています。米紙が発表した「2019年に行くべき52カ所」によれば、「瀬戸内の島々」が7位となるなど、現在、中国地方は注目を集めるエリアとなっています。

2018年度版DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人の意向調査~西日本豪雨が中国地方訪問希望者に与えた影響~

2018年度版DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人の意向調査~西日本豪雨が中国地方訪問希望者に与えた影響~

インバウンド向け防災整備も不可欠

観光庁の調査によれば、中国地方におけるインバウンドの延べ宿泊数の伸び率は、全国水準を4年連続で上回る結果となっています。

昨年10月、DBJ等は、インバウンド向け災害調査を実施しました。中国地方を訪問しようと考えるインバウンドの不安材料として、「言葉が通じるか」「地震への心配」「滞在費の高さ」が挙げられており、「豪雨被災」を理由とする不安材料は低く、10%程度にとどまりました。

また、昨年相次いだ自然災害に関連した「考えの変化」については、「被災地旅行を控えようとは思わない」といった前向きな回答が確認できました。

なお、中国地方へ訪問したいと考えるインバウンドは、「桜観賞」「伝統的日本料理を食す」「自然や風景見物」を挙げており、鳥取県や岡山県等では「紅葉観賞」が、松江・出雲・石見やしまなみ海道・せとうちでは、「雪景色観賞」も上位です。

今後、中国地方におけるインバウンド増に向け、官民が連携を図り、観光地の認知度向上につながる取り組みを実施することが重要です。

また、万が一、自然災害が発生した際には、正確な情報発信をすると同時に、防災環境の整備やインバウンドの避難等の対応を整えておくことが求められます。

(画像は写真ACより)

インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?

訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を資料で詳しくみてみる

「調査・リサーチ」を資料で詳しくみてみる

「インバウンドデータ」を資料で詳しくみてみる

▼外部リンク

株式会社日本政策投資銀行 プレスリリース
https://www.dbj.jp/

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボニュース

訪日ラボニュース

訪日ラボ編集部がセレクトした、企業のインバウンド対策向けのサービスのリリース、調査レポート、ニュースなどをご紹介。