インバウンド担当者の「目からウロコ」の最新情報が満載!Payke × 訪日ラボ 共催セミナー「失敗しないための訪日外国人対策!」セミナーレポート

インバウンド担当者の「目からウロコ」の最新情報が満載!Payke × 訪日ラボ 共催セミナー「失敗しないための訪日外国人対策!」セミナーレポート

商品についているバーコードを読み取り、その商品情報を多言語化して表示してくれるアプリを運用する株式会社Payke(以下、Payke)が2019年3月7日(木)に訪日外国人の消費動向にまつわるセミナー「2019年 失敗しないための訪日外国人対策!」を開催しました。

本セミナーでは、訪日ラボも登壇。会場は、予想を上回る80名以上の方々にご参加いただきました。今回は、本セミナーレポートをお届けします。

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インバウンド市場を最新データで分析!押さえておくべき動向と対策について訪日ラボ田熊

本セミナーの第一部は訪日ラボ インバウンド研究室室長である田熊から「2020年8兆円の実現へ向け、抑えておくべき現状と対策!インバウンド市場をデータから分析」と題して主に下記の内容について講演しました。

オーストラリアの春節キャンペーンから学ぶ、中国人を惹きつけるインバウンド対策とは?

インバウンドの最新情報として、今年の春節にて、オーストラリアが中国人観光客向けに行ったインバウンド対策を田熊が紹介しました。

高級ホテルのラウンジで麻雀を設置

中国の春節は、昔から家族で集まる習わしがあります。最近では長期休みを活用して、家族で海外に行く方が増えています。この中国文化を理解し、家族や友人とゆっくり過ごせる時間を提供するために、高級ホテルのラウンジに麻雀を設置しました。

観光名所の高台でカラオケ大会

普段から観光客に人気のハーバーブリッジの高台に登るツアーを、中国人向けにアレンジして、高台から大声でカラオケができるキャンペーンを行いました。このキャンペーンは、中国の空気が汚い事情を考慮して、中国本土ではできない体験を提供しています。中国本土にも高層ビルはありますが、空気が悪いため、見晴らしが悪いと言います。

そのため、見晴らしの良い高台から、思いっきり綺麗な空気を吸いながらカラオケができる、このキャンペーンは、中国本土では体験できない貴重なキャンペーンとして、中国人のハートを射止めています。

【中国】日本の地方に「洗肺(シーフェイ)」しにくる中国人急増

2015年、訪日中国人による「爆買い」ブームの到来で、テレビでは春節特集一色になりました。中国春節では、爆竹を鳴らす風習があり、環境汚染などの問題により爆竹規制が設けられましたが、現在、PM2.5の数値が発表され驚きの結果が明らかになりました。一方で2016年下半期頃から、訪日中国人のFIT(個人旅行)が徐々に増加し、日本の地方でしか味わえない「あるコト」が話題になりました。今回は、訪日中国人のFIT(個人旅行)の地方インバウンドと中国PM2.5との関係性をひもといていきます。PM2.5の...


夜は中国カラーにライトアップ

オペラハウスなどの有名な観光地を、中国カラーの赤にライトアップして、中国歓迎ムードを演出しました。

このように中国の文化や現状をしっかり理解し、中国人観光客が何を求めているかを探りながらキャンペーンを行ったことが、結果として中国人を惹きつけたと言えるでしょう。

2019年1月に施行した中国の「電商法」の影響は?

最新のトピックとして、2019年1月1日に施行された中国の「電商法」があります。この「電商法」は、個人の代講を許可制にし、個人間取引も課税の対象とするソーシャルバイヤーを規制する法律です。そのため、日本のドラッグストアから中国人がまとめ買いする姿がいよいよ見えなくなるのではないかと言われています。

ついに始まったソーシャルバイヤー規制 中国「電商法」で爆買いは終わってしまうのか?データから中国インバウンドの今後を分析

ついにはじまった中国ソーシャルバイヤー規制法「電商法」2019年1月1日に中国で施行された「電子商務法(通称:電商法)」。名目としてはインターネットビジネスの適正化ですが、中国政府当局の狙いは「ソーシャルバイヤー」規制だと言われています。ソーシャルバイヤー(代理購入/代購/海淘(ハイタオ)とも)とは、海外で購入した物品をタオバオやSNSを通じて販売する人々のことです。いわゆる「爆買い」の一翼を担ったといわれる彼らが活躍した背景には、中国国内外の商品の価格差と、中国のスマホ普及によるEC市場...


今回の電商法施行による影響は、今年1,2月の売上が落ちましたが、今後は代購ではなく、正規ルートでの販売が活発になり売上も回復するだろうと田熊は言います。

その理由は、日本の製品に対する信頼が根強いことが挙げられます。目薬や医薬品など体に入れるものは中国製を絶対に買わないと言う中国人もいます。そのため日本製のニーズは今後も消えないので、代購ができなくなった今、正規ルートの越境ECでの購入が活発化しそうだと言います。

訪日ラボセミナー説明資料より

インバウンド対策はターゲットについての調査・分析が重要

失敗しない為のインバウンド対策には、ターゲットについての分析をしっかりすることが重要です。ターゲットの観光客の動向を考え、旅マエ、旅ナカ、旅アトのどこでプロモーションを打つのかが重要です。そのために、ターゲットに関するデータやターゲットにアプローチできるソリューションをもつ企業を知っておくことが大切です。

訪日外国人の消費動向を分析!失敗しないためのインバウンド対策についてPayke杉山氏

本セミナーの第二部は株式会社Payke 経営企画室室長である杉山元紀氏が登壇しました。

Paykeでは商品についているバーコードを読み取り、その商品情報を多言語化して表示してくれるアプリを始めとした、インバウンド対策プラットフォームを提供しています。商品パッケージには収まりきれない訴求情報や、コンテンツを多言語化しアピールすることで商品の魅力が「伝わらない」「わからない」を無くすことができます。

さらに、アプリや店舗に設置しているタブレットから位置データやデモグラフィックデータ等を取得している為、どういった属性の訪日外国人が、いつ、どこで、どんな商品を手に取っているのかというオフラインの消費行動データをメーカーや小売店に提供しています。

本セミナーでは「訪日外国人のニーズを把握!失敗しないためのインバウンド対策」と題して主に下記の内容について講演しました。

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国籍や国内のエリアによって異なる訪日外国人のニーズを把握可能| Paykeの多言語化以外の機能とは?

まず、Paykeが収集しているスキャンデータから、去年のデータを使って、国籍別での人気商品を見比べました。中国は化粧品、韓国はお菓子、香港と台湾は医薬品、アメリカは和服や民芸品などが人気ということが分かります。

次に、国内の地域別で売れている商品を見比べると、大阪は医薬品、東京は医薬品と化粧品が人気です。他にも、沖縄はご当地のお土産や食品、北海道は医薬品と化粧品が人気でした。

「薬の大阪・美の東京」インバウンドランキングTOP10から見る 東西インバウンド消費トレンドをデータから分析

 「インバウンド」と一言でくくれないインバウンド消費一年のうちに最もインバウンド消費が盛り上がる時期の一つ「春節」が昨日2月11日に終わりました。今年の春節は、前回お伝えした「電子商務法(通称:電商法)」(リンク: http://diamond-rm.net/serial/26252/ )の影響が小売店などで見られ、今後は、より「コト消費」のトレンドを強化していくことが課題になるでしょう。とはいえ、現状のインバウンドで大きな比率を占めるのは「モノ消費」であることは事実です。仮にインバウンド...


このように国籍別・国内のエリア別の消費動向に見てみると、国籍や訪問先のエリアが変われば、買いたいものも変わることが分かります。そのため、自分たちが住んでいるエリアでは何が売れているのか、どの国籍の方々に売れているのか、訪日外国人を一括りにするのではなく国籍やエリアなどより細かくニーズを把握することが重要です。

インバウンド対策で注意すべき来店フェーズの課題!「店内の商品の情報発信」と「お店へ送客する仕組み」

訪日外国人が来店してきたフェーズにおいて、現状のインバウンド対策においては2つ課題があります。

1つ目は、店内で商品の情報を訴求するチャネルや言語が限定的であることです。例えば、多言語表記のポップを使用する場合、ポップだと訴求面は紙の範囲内という物理的な限界があります。また、外国人スタッフを雇用して情報を訴求する場合、別作業をしながらの多言語対応にも限界があり、かつそもそも採用もエリアに行けば行くほど困難になってきます。結果、来店した訪日旅行客が店頭で商品を知るという機会を損失しています。

観光庁の観光客満足度調査からも、小売店において言語やコミュニケーションで苦労している観光客が多いというデータもあり、具体的なシチュエーションとしては、店頭で商品を探す時や商品の内容や使い方を確認する時に、それらの課題を感じるということが分かっています。

2つ目は、旅マエと旅ナカの間には施策の溝があり、旅マエのPRプロモーションからお店への送客へ繫がらない、または効果が不透明であるという課題です。インバウンド対策を行なっている企業さまから頂くお悩みの約40%が、旅マエのPRから送客がうまくいかないというものです。

Paykeを活用した来店フェーズの課題解決!ヒントは「外国人消費動向データ」を上手に活用すること

来店フェーズの課題「店舗内の情報発信」と「店舗へ送客する仕組み」の解決事例を挙げて、Paykeの利用方法を紹介します。

1.小売店の事例:エリア別外国人消費動向データからターゲットを把握し、ターゲットに合った店頭販促を行う

来店フェーズの課題「店舗内の情報発信」を解決した事例となります。Pakye提供のエリア別外国人消費動向データを使い、そのエリアに来ている外国人を把握し、ターゲットに合わせ、ポップの言語を変更しました。さらに他の言語は、Paykeとタブレットを使い対応した事例になります。

2.某メーカーの事例:アウトバウンドのターゲット層をインバウンド傾向から決定

来店フェーズの課題「店舗へ送客する仕組み」を解決した事例となります。日本国内で行ったプロモーション施策と効果検証によるインバウンド消費動向を見て、アウトバウンドのターゲット層を決定した事例になります。プロモーションを行いながら、リアルタイムでPaykeのスキャンデータを集め、結果を擦り合わせて改善し、アウトバウンドのターゲットを絞り込んだ事例です。

まとめ:失敗しない訪日外国人対策は、ターゲット層の徹底した調査と旅マエ・旅ナカ・旅アトの一貫したプロモーションが大切です。

本セミナーの主題の「失敗しないための訪日外国人対策」は、ターゲットについての調査・分析が重要です。ターゲットをどの国に絞るのか、どのフェーズ(旅マエ・旅ナカ・旅アト)において施策を打つのか、その国の文化・状況を把握することが重要です。

インバウンドの消費傾向は多様化してきています昨今、外国人から選ばれ続けるためには、旅マエ・旅ナカ・旅アトを通して一貫した顧客との接点を設計する必要があると思われます。顧客に選び続けられるために、顧客と接点を持ち続け、適切なタイミングで適切なチャネルから適切な訴求を行っていくことが重要になって行きます。

Paykeセミナー説明資料より

旅マエだけでなく旅ナカ・旅アトでも情報発信できるPaykeのような新しいツールを使って、自社の商品・サービスの情報発信を行ってみてはいかがでしょうか?

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訪日ラボ編集部が企業のインバウンド対策向けのサービス、訪日外国人観光客向けのソリューションや商品をご紹介。PR記事だからこそ、インバウンド事業に取り組む企業の事例や、その背景にあるインバウンド情報を、しっかりとわかりやすくお届けします!