チェコ政府、日本を「低リスク国」から「特に感染状況が深刻な国」に指定変更 不要不急の入国原則不可に

9月17日、チェコ保健省は欧州疫病予防管理センター(ECDC)のデータを参考に、新型コロナウイルス感染リスク度別の国・地域リストを更新し、日本を「低リスク国(緑)」から削除しました。

日本は2021年6月7日から「低リスク国」に指定されており、観光目的の入国も許可されていました。

チェコ政府、日本を感染リスク「低リスク国」から削除

この「低リスク国(緑)」には、9月20日時点ではハンガリー、ポーランド、バチカン市国、オーストラリア、香港、ヨルダン、韓国、カナダ、カタール、マカオ、ニュージーランド、サウジアラビア、シンガポール、台湾が追加されていますが、日本は今回の決定により「特に感染状況が深刻な国(濃い赤)」に指定されました。

これにより9月20日以降、日本からの不要不急の入国が原則不可となりました。

日本人のチェコへの入国が大幅に制限

これに伴いチェコ外務省は、日本を在外公館のビザ関連業務が一部制限される国のリストに追加しました。

そのため、今後は在日チェコ大使館におけるビザ発給申請受付が、高技能外国人などを対象としたチェコ政府のビザ優先発給保証プログラム対象者へのビザや、研究・留学目的の長期滞在ビザなどに制限されるようになりました。

一方、既にチェコあるいはEUの永住権、長期滞在許可証などを所有する者は、「低リスク国」以外の国・地域からも例外的に入国が許可されます。

この場合、日本を含む「特に感染状況が深刻な国」からの入国の際には、以下の条件が適用されます。

  1. 入国前に電子フォーム外部サイトへ、必要事項を記入して提出
  2. 出発前72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明を携帯(チェコ永住権を持つ第三国民の場合は48時間以内に実施された抗原検査に代替可)
  3. 入国後5日以降14日以内にPCR検査を受け、陰性結果が出るまでの期間は自主隔離

上記の2、3は「EUデジタルCOVID証明書」、あるいはEUにより同等性が認められたEU域外国のワクチン接種証明書、またはチェコ保健省により認証された国のワクチン接種証明書、あるいはEUにより同等性が認められたEU域外国の証明書により180日以内に回復した事実を掲示できる者に対しては免除されます。

また、日本の市区町村などで発行されるワクチン接種証明書は、現在チェコ保健省に認められていません。

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訪日ラボ編集部

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