1958年の創設以来、旅行業界で総合的な格付け評価を行っているフォーブス・トラベルガイドが2月12日、「フォーブス・トラベルガイド2025」を発表しました。
日本の13軒のホテルが5つ星を獲得したほか、「本物志向」や「ウェルネス」といった富裕層の最新トレンドも明らかになりました。
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「フォーブス・トラベルガイド2025」発表
今回の調査では世界90か国・2,100軒以上のホテルを対象としており、レストランやスパのほか、今回から新たにクルーズ船のレストランも評価対象に追加されています。
日本の13ホテルが5つ星獲得
東京では、「ザ・キャピトルホテル東急」や「マンダリン オリエンタル 東京」など9軒のホテルが5つ星を獲得しました。
さらに東京以外でも、京都では「ザ・リッツカールトン京都」と「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の2軒、そして大阪の「ザ・リッツカールトン大阪」と沖縄の「ハレクラニ沖縄」が5つ星を獲得し、日本全体で13軒のホテルが5つ星を獲得しています。
また「マンダリンオリエンタル東京」と「パレスホテル東京」、「ハレクラニ沖縄」、「ザ・ペニンシュラ東京」はスパでも5つ星を獲得しています。
■2025年に5つ星を獲得した日本のホテル
- ザ・キャピトルホテル東急
- オークラ東京
- ザ・ペニンシュラ東京
- ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
- ザ・リッツカールトン東京
- マンダリン オリエンタル 東京
- パレスホテル東京
- 高輪 花香路
- ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅
- HOTEL THE MITSUI KYOTO
- ザ・リッツカールトン京都
- ザ・リッツカールトン大阪
- ハレクラニ沖縄
「本物志向」「ウェルネス」が富裕層のトレンドに
フォーブス・トラベルガイドの専門調査員の視察によれば、2025年のトレンドとして「本物志向」が見られ、冒険的で高級志向の顧客が多いと分析されています。
内装や料理だけでなく、その土地の習慣や歴史に配慮して、その土地らしさを演出していることが特徴的です。
さらに「ウェルネス」志向も高まっており、健康志向の体験は5つ星ホテルで特に重視され、4つ星ホテルなどでも拡大してきているとのことです。
またゲスト体験の向上のため、ドバイの「アトランティス ザ ロイヤル」がルイ・ヴィトンと提携して1周年を記念したアートインスタレーションをホテル全体で行うなど、高級ブランドとのコラボレーションも増えています。
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<参照>
- PR Newswire:FORBES TRAVEL GUIDEが2025年スターアワードを発表
- Forbes Travel Guide:フォーブス・トラベルガイド2025スターアワード受賞者
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