訪日タイ人データ


タイ人は1人あたりGDPが6,000ドル弱で(世界94位)程度で、インバウンドが盛んな国の中ではそこまで経済力があるほうとは言えません。しかしながら、1人あたりGPDに対する1人あたりインバウンド消費額で見てみると、およそ23%です。これは、中国人(28%)に次ぐ割合で、訪日タイ人の経済レベルからしてみると、中国人並みに爆買いしていると言えます。

タイのGPDに対する訪日タイ人全体のインバウンド消費額で見てみると、0.2%です。主要訪日国のなかでも第3位になる数値です(1位:台湾0.6%、2位香港0.4%)。日本に訪れる訪日タイ人は裕福層が多いと言われているためか、訪日タイ人全体を通して、インバウンド消費額は比較的高い傾向にあります。

タイ人の訪日中のインバウンド消費額のなかで買い物代は総額53,695円。その中でも購入率では、「菓子類」が73.4%でダントツのトップです。訪日タイ人1人につき、13,803円もお菓子を買っていることになります。訪日後、帰国する訪日タイ人のトランクの中はお菓子でパンパンであるという話があるほどです。

タイ人は食については保守的で新しい味覚になかなか挑戦しない傾向にあります。ですので、訪日のお土産としては、タイ国内でも有名な日本のお菓子のようです。特にキットカットの抹茶味はタイ国内では非常に人気で、転売されているのもよく見るほどです。他には、

  • グリコ「ポッキー」
  • カルビー「かっぱえびせん」
  • ロッテ「トッポ」
  • ロッテ「コアラのマーチ」
  • グリコ「コロン」
  • グリコ「プリッツ」
  • 「東京ばな奈」
  • 「白い恋人」

などがタイでは知名度・人気ともに高いものになります。「白い恋人」がランクインしていることが不思議ですが、これは訪日タイ人の旅行先として北海道が人気だからとも言われています。タイ人は四季を感じられる観光地を好むため、冬の北海道の雪に魅力を感じるようです(くわしくは訪日タイ人の国民性などをまとめた「訪日タイ人の特徴・国民性・旅行スタイル」へ)。

 

タイ人の年間訪日外客数と月別推移

タイ人の年間訪日外客数と月別推移

タイ人の年間訪日外客数と月別推移

タイ人訪日外客数の月別推移

タイ人訪日外客数の月別推移

タイでの主な休暇

  • 新暦新年(ワン・ピーマイ)
    • 2016年のスケジュール
      • 1月1日
    • 概要
      • 新暦(太陽暦)の元日です。
  • 万仏祭(マカ・ブーチャ)
    • 2016年のスケジュール
      • 2月22日
    • 概要
      • 仏教の祭日。お釈迦さまが満月の日にウェールワン寺院で説法をした際に、悟りを得た1250人の僧侶たちが偶然に集まった、という故事にちなみます。<br>旧暦に基づくため、毎年日程が変更されます。
  • チャクリー王朝記念日
    • 2016年のスケジュール
      • 4月6日
    • 概要
      • ラーマ1世プラヤー・チャクリーが、1782年に現王朝のチャクリー王朝を立朝したことを記念する日。このときバンコクが首都と定められました。
  • ソンクラーン(旧正月)
    • 2016年のスケジュール
      • 4月13日~15日
    • タイの旧暦(チャントラカティ)に基づく正月(旧正月)ですが、現在は西暦上の日付が固定されています(4月13日から15日)。水を掛けるお清めの儀式があることから、「水掛け祭り」とも呼ばれます。現代では新年を祝う意味合いは薄くなっていますが、タイのもっとも重要な祝日であり、連休前後には帰省ラッシュが発生します。
  • レイバーディ
    • 2016年のスケジュール
      • 5月1日(2日に振替)
    • 概要
      • メーデー(International Labour Day )。民間企業のみ休みになります。
  • プミポン国王即位記念日
    • 2016年のスケジュール
      • 5月5日
    • 概要
      • 1950年に現プミポン国王が即位したことを記念する祝日。
  • 特別休日
    • 2016年のスケジュール
      • 5月6日
    • 概要
      • 観光産業の促進のため、閣議決定により特別に設けられた休日。2016年限りの臨時の休日です。
  • 農耕祭
    • 2016年のスケジュール
      • (暫定)5月9日
    • 概要
      • 農民の日として、タイ国王室による田植えの儀式がおこなわれます。日取りは年ごとに占星術によって決定され、官報で発表されます。官公庁のみ休みとなります。
  • 仏誕節(ヴィサカ・ブーチャ)
    • 2016年のスケジュール
      • 5月20日
    • 概要
      • お釈迦さまの誕生を祝う日です。旧暦に基づくため、毎年日程が変更されます。
  • 銀行休業日
    • 2016年のスケジュール
      • 7月1日
    • 概要
      • 祝日ではありませんが、金融機関が休業する日(Mid Year Closing Day)です。
  • 特別休日
    • 2016年のスケジュール
      • 7月18日
    • 概要
      • 観光産業の促進のため、閣議決定により特別に設けられた休日。2016年限りの臨時の休日です。
  • 三宝節(アサラハ・ブーチャ)
    • 2016年のスケジュール
      • 7月19日
    • 概要
      • お釈迦さまが5人の弟子に初めて説法をおこなったことを記念する祝日。これにより三宝(仏、法、僧)が揃ったことを祝う祝日です。<br>旧暦に基づくため、毎年日程が変更されます。
  • 入安居(カオ・パンサー)
    • 2016年のスケジュール
      • 7月20日
    • 概要
      • 僧侶が雨季の修行期間に入る日です。旧暦に基づくため、毎年日程が変更されます。官公庁のみ休みとなります。
  • シリキット王妃記念日
    • 2016年のスケジュール
      • 8月12日
    • 概要
      • 現シリキット王妃の誕生日(1932年8月12日)です。タイの「母の日」でもあります。
  • チュラロコーン大王記念日
    • 2016年のスケジュール
      • 10月23日(振替24日)
    • 概要
      • タイの近代化に偉大な業績を残したラマ5世チュラロンコーン大王(現国王ラマ9世プミポン国王の祖父)の命日です。チュラロコーン大王の主な業績には、議会制度の採用、奴隷制度の廃止、政府機関の効率化、鉄道や電話事業の創設、などがあります。
  • ブミポン国王誕生日
    • 2016年のスケジュール
      • 12月5日
    • 概要
      • 現国王であるプミポン国王の誕生日(1927年12月5日))です。タイの「父の日」でもあります。
  • 憲法記念日
    • 2016年のスケジュール
      • 12月10日(振替12日)
    • 概要
      • 1932年12月10日に初めての憲法が公布されたことを記念する日。
  • 大晦日
    • 2016年のスケジュール
      • 12月31日
    • 概要
      • 新暦(太陽暦)の大晦日。

訪日タイ人の滞在日数

訪日タイ人の平均滞在日数の推移(2005年〜 2014年 )

訪日タイ人の平均滞在日数の推移(2005年〜 2014年 )

訪日タイ人の年齢比

訪日タイ人の性・年齢別構成(2014年)

訪日タイ人の性・年齢別構成(2014年)

訪日タイ人のインバウンド消費額

訪日タイ人のインバウンド消費額

訪日タイ人のインバウンド消費額

訪日タイ人のインバウンド消費額内約

訪日タイ人のインバウンド消費額内約

訪日タイ人のインバウンド消費額内約

訪日タイ人の買い物の傾向

  • 訪日中の買い物台
    • 53,695円
  • 免税手続きをした人
    • 39.6%
  • 免税品の買い物代
    • 37,433円
  • 買い物をした場所
    • 1位:百貨店・デパート:75.4%
    • 2位:空港の免税店:54.1%
    • 3位:スーパーマーケット:47.3%
    • 4位:コンビニ:46.0%
    • 5位:ドラッグストア:43.8%
  • 買ったもの
    • 1位:菓子類:73.4%:13,803円
    • 2位:化粧品・香水:53.8%:22,577円
    • 3位:食料品・飲料・酒・タバコ:51.8%%:15,580円
    • 4位:服(和服以外)・カバン・靴:44.9%%:27,116円
    • 5位:医薬品・健康グッズ・トイレタリー:19.1%:12,937円
  • 買い物の傾向
    • 若者を中心にファッション、グルメ、漫画、アニメに高い関心がある
    • 日本のアパレルメーカーがバンコクに多く出店しているため、それらのメーカーの製品を日本で手に入れたい

 

タイ基本データ


タイの国旗

タイの国旗

タイの正式名称

タイ王国(タイおうこく、タイ語: ราชอาณาจักรไทย 英語:Ratcha Anachak Thai)

タイの首都

バンコク

タイの人口

6717万人(2014年)

タイの公用語

タイ語

タイの主要宗教

仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、シーク教、道教など

タイと日本との時差

-2時間

タイの通貨

バーツ (THB)
1万円=3,230.02バーツ
1ドル=35.12バーツ(2016年4月8日時点)

タイの名目GDP

4048億ドル、世界30位(2014年)

タイの1人あたりの名目GDP

5,896ドル、世界94位(2014年)

タイの平均初任給

50,150円

タイの物価

地下鉄初乗り料金:約48円
ビッグマック価格:約361円

解説

訪日タイ人観光客の特徴は、他の東南アジアの訪日客と比較して、アッパーミドル層や富裕層だけでなく、中間層の旅行客が多いことです。また、訪日リピーターが多いことも特徴としてあげられます。基本的に親日で、タイ人にとっては「日本」というブランドは魅力的な存在です。現在ではビザの発給が緩和されたこともあり、訪日の一番の障壁は経済力となり、訪日観光がステータスとなりつつあります。

リピーターが増えてきていることもあり、「日本食を食べたい」「雪が見たい」「紅葉が見たい」「桜が見たい」「富士山が見たい」などのベタな日本の観光は体験済みという人も少なくない傾向にあり、リピーターの訪日タイ人は、ベタな観光地以外の地方にも目を向け始めています。とはいえ、初訪日のタイ人が訪れたい場所として人気なのは、東京・北海道・京都・福岡などが顕著。

ちなみに、タイでは英語がほぼ第二公用語として普及していますが、訪日タイ人の英語力はそこまで高くない傾向にあります。というのも、タイ人がしゃべる英語は独特の英語であること、近年、アッパークラス層や富裕層だけでなく、中間層の訪日タイ人の割合が高くなっているためです。

 

 

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