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インバウンド宿泊数は過去最高
栃木県は、5月23日、「2018年栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果」を発表しました。
なお、この調査の対象期間は、2018年1月1日から12月31日までの1年間。県は、市町村からの報告に基づいて分類集計しました。
全体の観光客入込数は増加、宿泊数は減少
これまでのインバウンド宿泊数は、2013年が12万6,000人、2014年は14万6,000人、2015年は18万1,000人、2016年は21万人、2017年は22万2,000人。
2018年は、2017年と比較して100.6%、1,000人増の22万3,000人となり、過去最高を更新したことが判明しました。
市町村別では、1位が日光市で、9万3,000人。次いで、宇都宮市が8万1,000人、那須町が1万8,000人と続きました。
また、国地位別では、1位が訪日台湾人観光客で5万2,000人にのぼり、次いで訪日中国人観光客が3万3,000人、訪日米国人観光客が1万9,000人と続きました。
2018年は、JRグループと地方公共団体・住民・企業などの地域が協働で取り組む国内最大規模の観光キャンペーン「本物の出会い 栃木」を実施したほか、「あしかがフラワーパーク駅」の開業といったイベント等もあり、日本人を含めた観光客入込数は、全体的に増加しました。
しかし、日本人を含めた観光客宿泊数をみると、826万9,000人と、前年と比較して9万1,000人減少したこともわかりました。
さらに、キャンペーン期間中でありながら宿泊数が減少したことも判明。日帰り観光客、あるいは他県で宿泊を考える観光客が見受けられる結果となりました。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
栃木県 プレスリリース
http://www.pref.tochigi.lg.jp/
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