台湾にも日系日本食チェーンが進出している。写真は「大戸屋 民権東路一段店」:jpn-world.comより引用

台湾にも日系日本食チェーンが進出している。写真は「大戸屋 民権東路一段店」:jpn-world.comより引用

代表的な親日国である台湾国内にも、和食を提供する飲食店は増え続けています。

訪日台湾人観光客の主目的は買い物であるものの、やはり日本で口にする和食は日本旅行の一番の楽しみであるようです。今回は訪日台湾人観光客に人気のある和食とその関係をご紹介します。

 

日本に来たら絶対食べたい和食は?

一位はダントツでラーメンのようです。「ラーメンは和食なのか?」という疑問もありますが、中国から伝わった「拉麺」を日本で独自に進化させた「ラーメン」は立派な和食です。和食としてのラーメンを食べるためだけに日本を訪れるという訪日台湾人観光客も多い程、和食としての人気を得ています。

なぜラーメンは和食と言われるの?

日本式のラーメンは、タレ・ダシからなるスープをベースに、それに合う麺や具材を乗せて一つの料理として作られています。しかし、起源である中国はスープにこだわりは無く、麺や具材だけを食べるもの。和食はダシが命とされており、ラーメンではそれはまさにスープに当たります。スープに重きを置くという部分で、日本のラーメンは和食と言えるのです。

 

台湾で和食はどう紹介されているの?

海外向けの日本旅行雑誌では、飲食店の紹介ページの約6割がラーメン特集という雑誌も少なくありません。ラーメンについての情報が多く、ネットやSNSでも人気のラーメン店は話題になっています。すき焼きやお寿司よりもリーズナブルなことも人気の秘密です。話題性、おいしさ、豊富な情報、そしてコストの安さ。こうやって見てみると、ラーメン人気も頷けます。

訪日台湾人観光客の反応とは?

一度日本でラーメンを食べるとその味が忘れられず、国境を越えてのリピーターが続出しています。訪日前は寿司や焼き魚を食べようと計画をしていても、初日にラーメンを食べてしまうとそれ以外の食事は考えられなくなってしまうほどとの事。

 

ラーメン以外で人気の和食は?

訪日台湾人観光客にももちろん伝統的な江戸前寿司や天ぷらも人気ですが、専門店や高級なお店は好まれない様子。そのためか、大衆食堂(定食屋)が第二位の人気です。メインのおかずにお味噌汁、小鉢等がお手頃な値段で楽しめることが理由のようです。

和食=日本の国民食、訪日台湾人観光客に人気の訳

和食と言えば、寿司・すき焼き・天ぷらと、海外でも有名な日本食は多々あります。しかしながら、現在では日本人でも日常的には食べないこともあり、カレーやからあげ、うどんやラーメンこそいまの和食の代表格と言えます。親日国である訪日台湾人観光客はそれを知っています。私たち日本人に親しみのある食事こそ本当の和食として捉えられているのでしょう。

 

まとめ:訪日台湾人観光客のニーズは「現代日本の和食」

ファッションと同様、日本のトレンドは台湾国内でも大人気です。訪日台湾人観光客の目的は伝統的な食文化ももちろんですが、「今の日本の流行」が一番のニーズのようです。ラーメンやカレーだけでなく、これからも独自の進化を遂げる「和食」は世界から注目される事でしょう。

 

訪日台湾人観光客インバウンドデータ集

 

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