代表的な親日国である台湾国内にも、和食を提供する飲食店は増え続けています。
訪日台湾人観光客の主目的は買い物であるものの、やはり日本で口にする和食は日本旅行の一番の楽しみであるようです。今回は訪日台湾人観光客に人気のある和食とその関係をご紹介します。
訪日台湾・香港人向けオススメインバウンド対策の資料を無料でダウンロードする
「訪日台湾人・香港人向けメディア」の資料を無料でダウンロードする
「広告プロモーション(台湾・香港向け)」の資料を無料でダウンロードする
「調査・リサーチ(台湾・香港)」の資料を無料でダウンロードする
「訪日台湾人・香港人向けフリーペーパー」の資料を無料でダウンロードする
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
日本に来たら絶対食べたい和食は?
一位はダントツでラーメンのようです。「ラーメンは和食なのか?」という疑問もありますが、中国から伝わった「拉麺」を日本で独自に進化させた「ラーメン」は立派な和食です。和食としてのラーメンを食べるためだけに日本を訪れるという訪日台湾人観光客も多い程、和食としての人気を得ています。
なぜラーメンは和食と言われるの?
日本式のラーメンは、タレ・ダシからなるスープをベースに、それに合う麺や具材を乗せて一つの料理として作られています。しかし、起源である中国はスープにこだわりは無く、麺や具材だけを食べるもの。和食はダシが命とされており、ラーメンではそれはまさにスープに当たります。スープに重きを置くという部分で、日本のラーメンは和食と言えるのです。
訪日外国人観光客の人気「日本食」は「ラーメン」「肉料理」、なぜ満足度が高いのか?
訪日外国人観光客の約7割が「日本食」を楽しみに、日本に旅行で来日します。日本を代表する日本食といえば「寿司」を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし観光庁「訪日外国人消費動向調査」によると、意外にも「肉料理」と「ラーメン」の人気が高いことがわかりました。この記事では、訪日外国人観光客に人気の日本食と、なぜ人気となったのかをご紹介します。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を詳しく見てみる「調査...
台湾で和食はどう紹介されているの?
海外向けの日本旅行雑誌では、飲食店の紹介ページの約6割がラーメン特集という雑誌も少なくありません。ラーメンについての情報が多く、ネットやSNSでも人気のラーメン店は話題になっています。すき焼きやお寿司よりもリーズナブルなことも人気の秘密です。話題性、おいしさ、豊富な情報、そしてコストの安さ。こうやって見てみると、ラーメン人気も頷けます。
訪日台湾人観光客の反応とは?
一度日本でラーメンを食べるとその味が忘れられず、国境を越えてのリピーターが続出しています。訪日前は寿司や焼き魚を食べようと計画をしていても、初日にラーメンを食べてしまうとそれ以外の食事は考えられなくなってしまうほどとの事。
ラーメン以外で人気の和食は?
訪日台湾人観光客にももちろん伝統的な江戸前寿司や天ぷらも人気ですが、専門店や高級なお店は好まれない様子。そのためか、大衆食堂(定食屋)が第二位の人気です。メインのおかずにお味噌汁、小鉢等がお手頃な値段で楽しめることが理由のようです。
和食=日本の国民食、訪日台湾人観光客に人気の訳
和食と言えば、寿司・すき焼き・天ぷらと、海外でも有名な日本食は多々あります。しかしながら、現在では日本人でも日常的には食べないこともあり、カレーやからあげ、うどんやラーメンこそいまの和食の代表格と言えます。親日国である訪日台湾人観光客はそれを知っています。私たち日本人に親しみのある食事こそ本当の和食として捉えられているのでしょう。
まとめ:訪日台湾人観光客のニーズは「現代日本の和食」
ファッションと同様、日本のトレンドは台湾国内でも大人気です。訪日台湾人観光客の目的は伝統的な食文化ももちろんですが、「今の日本の流行」が一番のニーズのようです。ラーメンやカレーだけでなく、これからも独自の進化を遂げる「和食」は世界から注目される事でしょう。
訪日台湾・香港人向けオススメインバウンド対策についてより詳しい資料のダウンロードはこちら
メディアを活用して情報発信!「訪日台湾人・香港人向けメディア」の資料をDLして詳しく見てみる
ネット上でまずは知ってもらうために「広告プロモーション(台湾・香港向け)」の資料をDLして詳しく見てみる
訪日台湾・香港人の特性を知る「調査・リサーチ(台湾・香港)」の資料をDLして詳しく見てみる
旅ナカで集客するには「訪日台湾人・香港人向けフリーペーパー」の資料をDLして詳しく見てみる
訪日台湾人観光客インバウンドデータ集
データでわかる訪日台湾人観光客
インバウンド施策をしていく上ではターゲットとなる方々がどのような特性や国民性を持っているのかを知るのは非常に重要です。このページでは台湾人は国として国民性としてどのような特徴や特性を持っているのか、訪日台湾人は日本国内でどのような行動を取っているのかを実際のデータを元に紐解いていきたいと思います。
訪日台湾人観光客の特徴
親日家が多いことで知られる台湾は、中国に次いで世界で2番目に日本観光が盛んな地域です。訪日台湾人観光客はテレビ番組などから日本の最新情報を入手していることが多く、人気のエンターテイメントや話題の商品についてよく知っています。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!