数次ビザ、ビザ免除などの効果もあり訪日外客数は大幅増。親日度ランキングトップのタイ
コロナ前の2019年、訪日タイ人の訪問数は約132万人と、東南アジアでは随一の数値を記録しました。平成24年には訪日タイ人観光客向けに「数次ビザ(期間内に何度でも出入国できるビザ)」が提供され、翌年には訪日タイ人観光客が約74%増加しています。また、平成25年にはビザ免除(15日以内)も適用されるようになり、訪日タイ人観光客のさらなる増加につながりました。タイは親日国であり、近年は円安バーツ高の進行により訪日旅行がより「お手軽」なものになっているため、コロナ後の訪日タイ人数の増加にも期待がかかります。