2019年欧州で第2位の訪日数だったフランス
コロナ前の2019年、訪日フランス人の訪問数は約34万人であり、欧州の中ではイギリスに次ぐ2番目の多さでした。また消費単価も同様に、欧州の中ではイギリスに次ぐ2番目の高さとなっており、欧州の重要市場の一つであるといえるでしょう。フランス自体が世界有数の観光国であり、2023年にはラグビーワールドカップ、2024年には夏季五輪が開催されるなど、世界的な注目を浴びる機会がさらに増えています。そうした国際的なイベントをきっかけとして日本にも目を向けてもらい、日本を訪れるフランス人を増やし、さらに市場を拡大させていくことにも期待がかかります。