訪日マレーシア人観光客のインバウンド

イスラム教徒が6割以上を占めるマレーシア

コロナ前の2019年、訪日マレーシア人の訪問者数は約50万人と、東南アジアではタイとフィリピンに次ぐ3番目の多さでした。コロナ後の2023年は約42万人で、東南アジア6か国で最下位となっています。旅行代金の高騰やLCCの地方路線の回復の遅れが客数の伸び悩みの原因として考えられる一方、日本への直行便数が少しずつ回復傾向にあるため、今後の伸びに期待できます。

訪日マレーシア人の特徴としては、団体旅行の割合が高いことが挙げられます。またインドネシアなどと同じく、イスラム教徒が多い国です。そのため、訪日マレーシア人の受入環境整備にあたっては、食事や礼拝などに関するムスリム対応を行うことがカギになります。

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訪日マレーシア人観光客のインバウンドデータ