訪日団体旅行が人気、イスラム教徒も多いマレーシア
コロナ前の2019年、訪日マレーシア人の訪問者数は約50万人と、東南アジアではタイとフィリピンに次ぐ3番目の多さでした。
一方で同年の一人あたり消費額においては、東南アジアで1位のベトナム、2位のシンガポールが17万円台を記録する中、3位のマレーシアは13万円台にとどまりました。
訪日マレーシア人の特徴としては、団体旅行の割合が高いことが挙げられます。
またマレーシアは、イスラム教徒が多い国です。そのため、訪日マレーシア人の受入環境整備にあたっては、食事や礼拝などに関するムスリム対応を行うことがカギになります。