2019年東北地方のインバウンド需要・訪日外国人の訪問率は?
東北地方は青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島が所属しています。各県の訪問率は0.33%〜1.00%と全体的に低くなっており、日本人に人気の観光エリア「宮城」エリアでも1.00%となっています。その背景には2011年の「東日本大震災」の影響もあり、今後インバウンドで課題のある地方となっています。現在は、各自治体が東北エリアへの観光を盛り上げるため、新規海外就航と増便やプロモーション動画の作成など、インバウンド施策にも力を入れ始めてきています。
東北地方の都道府県別インバウンド需要
青森のインバウンド需要
青森県の訪日外国人観光客数は236,023人で、一人当たりインバウンド消費額は35,799円でした。最も多かった国籍は台湾で103,598人、そして韓国の12,973人、続いて中国の24,552人という結果でした。
岩手のインバウンド需要
岩手県の訪日外国人観光客数は132,629人で、一人当たりインバウンド消費額は28,191円でした。最も多かった国籍は台湾で86,466人、そして韓国の1,664人、続いて中国の10,112人という結果でした。
秋田のインバウンド需要
秋田県の訪日外国人観光客数は110,280人で、一人当たりインバウンド消費額は24,145円でした。最も多かった国籍は台湾で56,159人、そして韓国の3,714人、続いて中国の8,942人という結果でした。
宮城のインバウンド需要
宮城県の訪日外国人観光客数は318,119人で、一人当たりインバウンド消費額は49,730円でした。最も多かった国籍は台湾で154,054人、そして韓国の17,748人、続いて中国の31,028人という結果でした。
山形のインバウンド需要
山形県の訪日外国人観光客数は126,572人で、一人当たりインバウンド消費額は40,711円でした。最も多かった国籍は台湾で60,125人、そして韓国の6,567人、続いて中国の8,923人という結果でした。
福島のインバウンド需要
福島県の訪日外国人観光客数は104,446人で、一人当たりインバウンド消費額は39,879円でした。最も多かった国籍は台湾で27,784人、そして韓国の4,898人、続いて中国の13,106人という結果でした。