2022年東北地方のインバウンド需要・訪日外国人の訪問率は?
東北地方は青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島が所属しています。各県の訪問率は0.33%〜1.00%と全体的に低くなっており、日本人に人気の観光エリア「宮城」エリアでも1.00%となっています。その背景には2011年の「東日本大震災」の影響もあり、今後インバウンドで課題のある地方となっています。現在は、各自治体が東北エリアへの観光を盛り上げるため、新規海外就航と増便やプロモーション動画の作成など、インバウンド施策にも力を入れ始めてきています。
東北地方の都道府県別インバウンド需要
青森のインバウンド需要
青森県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は30,046人で、一人当たりインバウンド消費額は59,066円でした。最も多かった国籍は台湾で11,806人、そして香港の3,772人、続いて中国の2,780人という結果でした。
岩手のインバウンド需要
岩手県の訪日外国人観光客数は22,637人で、一人当たりインバウンド消費額は55,095円でした。最も多かった国籍は台湾で11,598人、そして香港の2,111人、続いてオーストラリアの1,263人という結果でした。
秋田のインバウンド需要
秋田県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は18,521人で、一人当たりインバウンド消費額は36,218円でした。最も多かった国籍は台湾で8,473人、そして香港の2,111人、続いて中国の1,818人という結果でした。
宮城のインバウンド需要
宮城県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は60,091人で、一人当たりインバウンド消費額は55,406円でした。最も多かった国籍は台湾で31,529人、そしてタイの5,650人、続いて香港の5,571人という結果でした。
山形のインバウンド需要
山形県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は39,512人で、一人当たりインバウンド消費額は53,294円でした。最も多かった国籍は台湾で22,362人、そして香港の4,706人、続いて中国の2,566人という結果でした。
福島のインバウンド需要
福島県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は23,872人で、一人当たりインバウンド消費額は40,774円でした。最も多かった国籍は台湾で7,917人、そしてベトナムの3,631人、続いてタイの3,429人という結果でした。