これだけは知っておくべき訪日台湾人 3つのポイント

    • 4月から7月にかけて安定した訪日数を持っている
    • 親日度ランキング1位、多くの台湾人が日本に興味
    • リピーター率約82%、大人気の訪日旅行

台湾に関連するインバウンド年表

1952年日本と中華民国の国交が樹立
1972年日本と中華民国の国交が断絶
1973年現在の日本台湾交流協会が設立
2018年訪日台湾人数が史上最多となる475万人を達成

台湾基本データ

人口約2,359万人
面積約3万6,000平方キロメートル
首都台北
宗教仏教、道教、キリスト教など
公用語中国語(台湾華語)
時差UTC+8(-1時間)
通貨ニュー台湾ドル
名目GDP約5,894億米ドル
経済成長率2.63%
一人当たりGDP約25,048米ドル
平均月収1,309.79米ドル
物価2.31米ドル

台湾市場の訪日旅行(インバウンド)データ

訪日外客数推移(2014年~2018年):訪日台湾人は何人来ているのか

ここ5年間、訪日台湾人観光客数は伸び続けており、2014年においては2,829,821人だった訪日台湾人観光客数は、2018年には約1.7倍となる4,757,258人を記録しています。

月別訪日外客数:訪日台湾人に人気なのは何月?

ここ5年間、訪日台湾人が最も増加するのは4月から7月です。最も減少するのは12月から1月であるため、春季から夏季にかけての時期が最も人気であることが分かります。

インバウンド消費額推移(2014年~2018年):台湾市場全体の規模は?

ここ5年間、訪日台湾人のインバウンド消費額は伸び続けており、2014年においては3,544億円だった訪日台湾人のインバウンド消費額は、2018年には約1.7倍となる6,069億円を記録しています。

一人当たりインバウンド消費額推移(2014年~2018年):訪日台湾人は1人いくら使う?

訪日香港人の一人当たりインバウンド消費額は2015年の141,620円をピークに落ち込みを見せており、2017年に125,847円を記録した後、2018年には127,579円まで回復しています。

旅行支出内訳:訪日台湾人には何を買い、消費している?

訪日台湾人の支出において、最も大きな割合を占めたのは買物代で、45,441円でした。2番目に大きな割合を占めたのは宿泊費で、35,312円でした。買物、宿泊、飲食と、概ね均等に支出していることが分かります。

人気のお土産ものランキング:訪日台湾人は何をお土産に買っていく?

費目購入率購入者単価
1位菓子類73.6%8,899円
2位医薬品56.9%14,473円
3位衣類41%14,090円
4位その他食料品・飲料・たばこ40.8%7,536円
5位化粧品・香水40.7%13,835円
6位健康グッズ・トイレタリー30.5%13,570円
7位靴・かばん・革製品21.3%15,536円
8位酒類17.8%5,440円

(参照)観光庁 訪日外国人消費動向調査 2018年より

訪日台湾人に最も人気のある品目は「菓子類」で、一人あたり平均8,899円分購入されています。購入率順に並べると、「菓子類」を筆頭に、「医薬品」「衣類」「その他食料品・飲料・たばこ」「化粧品・香水」の順で続いています。特筆すべき点として、「健康グッズ・トイレタリー」も30.5%の訪日台湾人が購入しており、一人当たり13,570円分購入していることになります。これには台湾国内での日本の健康グッズやトイレタリーが人気であることの影響が考えられます。

買い物場所ランキング:訪日台湾人はどこで買い物をしている?

買い物場所購入率
1位ドラッグストア84.9%
2位コンビニエンスストア79.5%
3位スーパーマーケット66.8%

訪日台湾人に最も人気の買い物場所は「ドラッグストア」で、84.9%が買い物をしました。続けて「コンビニエンスストア(79.5%)」と「スーパーマーケット(66.8%)」がランキング上位に入っています。

年齢・性別構成比:訪日台湾人で最も多い属性は?

訪日台湾人の46.1%が男性、53.9%が女性です。また、男性で最も多い年齢層は30〜39歳で全体の16.0%を占め、女性で最も多い年齢層は30〜39歳で全体の17.9%を占めます。

滞在日数:訪日台湾人は何日間訪日旅行する?

訪日台湾人の滞在日数は、観光・レジャー目的の場合と業務目的の場合、どちらも4〜6日間が最多です。

訪日経験:訪日台湾人は初訪日・リピーターどちらが多い?

2018年の訪日台湾人は、初来日が17.6%、リピーターが82.4%でした。

旅行形態:訪日台湾人は団体旅行と個別旅行どちらが多い?

訪日台湾人の旅行形態は、観光・レジャー目的の場合と業務目的の場合、どちらも個別手配が最多です。しかし、観光・レジャー目的では団体ツアーも32.5%を占めており、観光・レジャー目的で訪日する台湾人の方が団体ツアーを使いがちな傾向が見られます。

日本の観光情報の収集:訪日台湾人の訪日旅行の情報手段は?

訪日台湾人が旅マエに情報収集をする際、最も役に立ったのは「個人のブログ(37.4%)」でした。合わせて「旅行会社(19.7%)」「日本政府観光局(18.8%)」と続いています。また、旅ナカで最も役に立った情報は「交通手段(57.7%)」でした。合わせて「買物場所(43.6%)」「宿泊施設(40.7%)」と続いています。

台湾市場のアウトバウンド(海外旅行)データ

台湾人の海外旅行者数の推移(2012年〜2017年):台湾人の海外旅行需要は?

ここ6年間、台湾人の海外旅行者数は伸び続けており、2012年には1,024万人だった海外旅行者数は、2017年には約1.5倍となる1,565万人を記録しています。

台湾で人気の海外観光地ランキング:訪日旅行の競合となる国は?

国名過去五年間で最多の外客数
1位中国5,729,955人(2016年)
2位日本4,167,512人(2016年)
3位香港872,999人(2016年)
4位韓国833,465人(2016年)
5位タイ545,560人(2015年)

台湾人に人気の海外旅行先は、中国、日本、香港、韓国、タイと、全てアジア諸国となっています。中国、香港は同じ中華圏であり、飛行機代もそれほど高くないため人気があります。タイは物価も安いため、庶民でも手が出る海外旅行先として知られています。日本には2016年時点で約417万人の台湾人が訪れています。