【必須の事前予約締切は11/29!】東京都による「観光経営力強化事業」補助金は最高1,500万円!申請手順を解説

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

東京都及び公益財団法人東京観光財団では、観光関連事業者の経営力向上等を狙いに、東京の観光産業の活性化につなげることを目的とした支援事業を実施しています。

対象は、ICT化・設備導入による生産性向上や観光分野における新サービス・商品の開発、外国人旅行者向け体験型コンテンツ開発等です。

こちらの施策導入を検討されている事業者は、ぜひ申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

今回は支援対象は2つの募集区分合わせて10件程度の狭き門ですが、採用された場合100万円から1,500万円(募集区分「生産性向上・新サービス商品開発等支援」の場合)まで補助が出る制度です。

事業拡大や経営力向上に大きな弾みをつけることができるでしょう。

なお、募集区分が2つあり、申請時点でどちらの区分で申し込むか選択する必要があります。自身の施策の内容に応じて、どちらに申し込むか検討しましょう。


○ ICT化や設備導入による生産性向上や、観光分野における新サービス・商品開発などの取組みを実施したい⇒ 募集区分①「生産性向上・新サービス商品開発等支援」

○ 外国人旅行者向け体験型コンテンツの新規開発、既存コンテンツの拡充や外国人向けカスタマイズの取組みを実施したい⇒ 募集区分②「体験型観光支援」

目次

インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)

支援対象となる事業者<①②どちらの募集区分も共通>

令和元年6月1日現在で、東京都内に登記簿上の本店または支店があり(個人にあっては都内で開業届出をして事業を営んでいる者)、二年以上事業を継続している中小企業者であって、都内で観光関連事業を営む(予定を含む)者
※その他の申請要件の詳細は募集要項をご確認ください。

支援対象の事業

募集区分①「生産性向上・新サービス商品開発等支援」

新たに実施する、ICT化・設備導入による生産性向上、新サービス・商品開発や集客・販路開拓による消費拡大などの取り組み

募集区分②「体験型観光支援」

新たに実施する、外国人旅行者向け体験型コンテンツ開発の取組(既存コンテンツの拡充や外国人向けカスタマイズ等を含む)

支援内容は?

具体的な支援内容は以下の2つです。

(1)経費の補助

募集区分①「生産性向上・新サービス商品開発等支援」の場合

補助対象期間:令和2年3月1日から最長令和4年2月28日まで(最長2年間)

補助限度額 :1,500万円 (補助下限額100万円)

募集区分②「体験型観光支援」の場合

補助対象期間:令和2年3月1日から最長令和3年2月28日まで(最長1年間)

補助限度額 :500万円 (補助下限額50万円)

(2)アドバイザーによる支援

事業計画のブラッシュアップや事業計画の実行支援を実施します。募集区分①「生産性向上・新サービス商品開発等支援」の場合は、採用された場合に必ず受けなければなりません。

補助対象となる経費

募集区分①「生産性向上・新サービス商品開発等支援」の場合

補助対象となる経費は以下の5点です。

  1. 機械設備導入費
  2. ICT化経費(システム構築費、ソフトウェア導入費、クラウド利用費、データ取得・解析経費)
  3. 専門家指導費
  4. 新サービス・商品開発費(外注・委託費、原材料・副資材費、施設新装・改装工事費、規格認証費、産業財産権出願・導入費)
  5. 集客・販路開拓費(展示会等出展経費、イベント開催費、広告費)

募集区分②「体験型観光支援」の場合

補助対象となる経費は以下の2点です。

  1. 体験型コンテンツ開発費(機械・備品等購入費、専門家招聘費、外注・委託費、施設新装・改装工事費、旅費、コンテンツ実証費、補助員人件費)
  2. 集客・販路開拓費(展示会等出展経費、イベント開催費、広告費)

支援予定件数

支援予定件数は、募集区分それぞれで5件程度ずつとなっています。

申請方法:事前予約期間と実際の提出期間の双方に注意

以下の順序で申請を進める必要があります。

(どちらの募集区分も共通となります。)

(1)申請書提出日の事前予約

下記予約期間中に必要事項をご記入の上、東京都産業労働局観光部受入環境課にメール(S0290603@section.metro.tokyo.jp)でお申込みください。

 ※申請書の提出は、メールでの事前予約が必要です。

 ※メールに記載すべき事項は、募集要項をご覧ください。

予約期間:令和元年9月19日(木)~令和元年11月29日(金)【土日祝日を除く】

(2)申請書類の提出

下記申請書提出期間内で、指定された日時に提出してください。

 ※提出日時と場所は、申請書の提出日をメールにてご予約後にご連絡いたします。

申請書等の入手先

申請書等の書類は、以下よりダウンロードできます。

申請書ダウンロード

提出期間は、事前予約で指定の日時に提出

書類の提出期間は以下の通り定められています。事前予約の際に指定された日時に、指定された場所で提出するようにしてください。

提出期間:令和元年12月3日(火)~令和元年12月6日(金)のうち、指定された日時

訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ

日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」


コロナ禍の収束後、インバウンド需要が順調に回復を続ける中、唯一回復が大きく遅れていた中国市場。

一方、ここ数か月の間は訪日中国人客数が順調に回復してきており、訪日旅行消費額も2024年1〜3月期では台湾を抜き、1位となったことがわかっています。

今、中国市場がどのような動向になっていて、今後どうなっていくのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は訪日ラボから、複数の中国SNSで在日中国人インフルエンサーとしても活動中の熊 孟華(ユウ モウカ)と、中国最大級の店舗・施設検索プラットフォーム「大衆点評」などを活用した中国向けプロモーションのコンサルティングを行う金子 泰士が登壇。

中国SNSや訪日プロモーションの「プロ」である2人が、気になる中国市場の最新トレンドについて語り尽くすセミナーをお届けします。

中国向けのインバウンドプロモーションに取り組んでいる方や、これから取り組もうとしている方は必見です!

詳しくはこちらをご覧ください
日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」

【インバウンド情報まとめ 2024年4月】3月訪日外国人数「300万人」突破 他


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年4月版レポートから、3月〜4月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
3月訪日外国人数「300万人」突破 / 2月の世界航空需要、コロナ前から完全回復【インバウンド情報まとめ 2024年4月】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる4月から観光・インバウンドに関わる仕事に就いたり、関連部署へ異動となり、知識のインプットに追われていませんか? また、より一層事業を推進するために必要な学び直しの機会を設ける担当者も増えてきております。
このセミナーでは、
新担当になって、インバウンドの何から始めたらいいか分からない
インバウンド推進が本格化し、改めて情報やノウハウを学び直したい
そもそもインバウンドに興味があるが、情報を収集できていない
方にとって必要な基礎情報と、知っておきたい新情報をお届けする機会となっております!
詳しくはこちらをご覧ください。
→4月までに学んでおきたい!【基礎から始めるインバウンド対策】 〜ラーチーゴー & ジャパンガイドが教える市場別最新データ〜

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに