岐阜県が米国の有力旅行雑誌「Travel + Leisure」の9月号に掲載されました。
9月号のテーマは「建築・伝統」で、岐阜県養老町にあるモダンアート施設「養老天命反転地」や、県内の和紙や染物などの伝統文化が取り上げられました。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
岐阜県が米国大手旅行雑誌「Travel + Leisure」9月号で特集、サステナブルな旅行地として
岐阜県が、米国の有力旅行雑誌「Travel + Leisure(トラベルアンドレジャー)」の9月号に掲載されました。
8ページにわたる特集が組まれ、和紙専門店や染物店、製陶所など伝統文化を体験できる場所のほか、タイルや刃物をテーマとした特化型のミュージアムなど、岐阜県内の観光地が複数掲載されました。
以下、掲載内容の一覧です。
- 養老町:養老天命反転地、養老ランド、養老の滝
- 高山市:飛騨高山 まつりの森、飛騨高山 京や
- 美濃市:和紙専門店 Washi-nary、Warabi Paper Company
- 多治見市:幸兵衛窯、多治見市モザイクタイルミュージアム
- 郡上市:郡上八幡 城下町、郡上本染 渡辺染物店
- 関市:フェザーミュージアム
- 御嵩町:岐阜県 鬼岩温泉 了山
- 土岐市:角山製陶所
岐阜県では、コロナ後のインバウンド促進を目的として2022年4月に「Travel + Leisure」の記者およびカメラマンを招請しました。
岐阜県の担当者よりコメント
岐阜県では、3年余りにわたるコロナ禍において、現地のPRエージェンシー等と連携し、伝統・文化・匠の技など先人から受け継がれてきた豊富な宝に恵まれた「岐阜県の持続可能な観光地」としての魅力を前面に打ち出したブランディングを推進し、そして世界に向け発信し続けてきました。
こうした中、このたび、「Travel + Leisure」という世界屈指の旅行雑誌から、「是非、持続可能な観光地である岐阜県を取材したい」との申し出をいただきました。
今回の同誌のテーマは、「建築・伝統」であり、取り上げていただいた観光地は、メジャーな白川郷や高山ではなく、養老天命反転地、美濃焼及び美濃和紙などでした。
同誌の主な読者層が、旅行経験豊富な高所得者ということもあり、これまで外国人観光客の方があまり訪問していない観光素材の魅力が、芸術的な視点で据えられており、高付加価値な観光誘客の取組みを進める上で大変参考になりました。
これを機に、さらに欧米豪に対して、サステイナブルな観光地・岐阜県の魅力をPRし、誘客促進に繋げたいです。
「Travel + Leisure」について
「Travel + Leisure」は、1937年創刊の月刊旅行専門誌で、発行部数は約100万部、読者数は約600万人に上ります。中心読者層は、旅行経験が豊富な高所得者です。
「Condé Nast Traveler(コンデナストトラベラー)」や「NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELLER(ナショナルジオグラフィックトラベラー)」と並び、米国の三大旅行雑誌の一つです。読者投票による観光地やホテルの格付けなどでも知られており、日本のメディアでも広く取り上げられています。
「Travel + Leisure」9月号は8月18日に発売されており、インターネットでも購入可能です。
関連記事:Travel + Leisure「世界の人気都市ランキング」TOP25
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
岐阜県:岐阜県のサステイナブル・ツーリズムを世界に発信!米国三大旅行雑誌「Travel+Leisure」における岐阜県観光情報の掲載について
訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ
専門家が徹底議論!地域に眠る観光資源の「磨き上げ」、結局何をしたらいいの?
観光庁は、インバウンドの地方誘客を目的とし、「観光資源の磨き上げ」を推進しています。これに沿って観光コンテンツの造成や発信力強化に取り組みたいと思うものの、「何からやればいいのかわからない」「やってはみたものの、まだ観光客を呼びこめていない」といった悩みを抱えている自治体・企業の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、食体験、ツアー造成、アクティビティ、アドベンチャートラベルなどを専門として第一線で活躍するスペシャリストたちが集結。
「観光資源の磨き上げ」とは何なのか、外国人を惹き付ける観光コンテンツはどう作り、どう発信するべきなのか、徹底議論します!
詳しくはこちらをご覧ください。
→専門家が徹底議論!地域に眠る観光資源の「磨き上げ」、結局何をしたらいいの?
訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.1 〜見逃せないインバウンドの最新情報をお届け〜
訪日外国人の数はすでにコロナ前の水準を超えており、インバウンドの業界はますます盛り上がりをみせています。
目まぐるしく変わるインバウンドの動向。最新情報をしっかりと把握するのが難しくなってきてしまった…と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回から、インバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が解説する「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズがスタートします!
第一回は5月24日に開催。今月5月のインバウンドトレンド情報や、夏に向けた今後の動向についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.1 〜見逃せないインバウンドの最新情報をお届け〜
【インバウンド情報まとめ 2024年5月前半】外国人宿泊者数「中国」がコロナ後初の1位に 他
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、2024年5月前半版レポートから、4月〜5月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。
最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→岸田首相「2030年に訪日客6,000万人」改めて言及 / 外国人宿泊者数「中国」がコロナ後初の1位に【インバウンド情報まとめ 2024年5月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!