【購入手続きは本日まで】五輪チケット第1次抽選の追加抽選、人気種目は?今後の購入チャンスは?

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

いよいよ東京オリンピック開催まで、300日余りとなりました。6月に行われたオリンピック観戦チケット第1次抽選販売では、申し込みの開始直後や締め切り間際に公式販売サイトへのアクセスが殺到し、関心の高さがうかがえました。

こうした観客の期待に応えるためか、新たに追加抽選の機会が設けられました。申し込みは、第1次抽選販売で「落選した」人だけが対象で、当時当選していながら購入手続きをしなかった人は対象外となります。

この第1次抽選販売の追加抽選の結果は今月11日に発表されており、当選者の購入手続きは本日24日(火)の23:59が締め切りです。再びSNS等に当選者の心境が語られるかもしれません。


インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)

オリンピック観戦チケット第1次抽選販売の追加抽選、購入手続きは本日24日23:59まで!

オリンピック観戦チケット第1次抽選販売の追加抽選で販売されるチケットは、報道によれば開会式や閉会式は含まれていませんが、人気の種目やメダル決定戦は含まれています。

主なメダル決定戦には陸上男子マラソンや、男子1万メートル決勝、野球3位決定戦やホッケー男女3位決定戦、ラグビー女子決勝・3位決定戦やビーチバレー男子決勝・3位決定戦、水泳飛込などがあります。

抽選販売の申込み期間&購入手続き期間

第1次抽選の「敗者復活戦」として行われた今回の追加抽選。申し込みは、8月8日から8月19日に実施され、今月11日に結果がメールや公式販売サイトで公表されました。

当選者の購入手続き期間は、11日(水)から本日24日23:59までとなります。

・1次追加抽選の模様

五輪チケット2次抽選、8日未明から開始:敗者復活戦に潜む意外な落とし穴とは?

東京オリンピック2020大会が目前にせまり、開会まであと351日となりました。6月20日にチケットの1次抽選結果が発表になり、チケットを手にした人もいた一方で、残念ながら落選してしまったという人もいました。そんな落選してしまった人に敗者復活のチャンスが訪れました。目次東京オリンピック2020大会チケット、2次抽選開始!2次抽選は1次抽選の「敗者復活戦」申し込みシステムの落とし穴今回は「何時間待ち」?東京オリンピック2020大会チケット、2次抽選開始!東京オリンピック、チケットの追加抽選が始...

購入手続きは主に公式チケット販売サイト内の「マイチケット」で行います。

締切直前はサイトの混雑が予想され、もし購入手続期限を過ぎてしまうとチケットを購入する権利が無効になるため注意が必要です。

購入手続の方法

購入方法は以下の1~4の順で行います。

  1. 「マイチケット」で来場予定者の氏名と連絡先の登録をします。来場予定者は購入者の「マイチケット」から競技開催当日まで変更が可能です。
  2. チケットタイプ・配送先を登録します。チケットの受け取りは、モバイルチケット・ホームプリントチケット・紙チケットの3種類から1つを選択します。紙チケットのみ、発行手数料と配送手数料がかかります。
  3. 支払い方法をVISA決済かコンビニエンスストアでの現金決済から選択します。クレジット/プリペイド/デビットでの支払いは、VISAしか使用できない点に注意が必要です。VISAは唯一の決済テクノロジースポンサーであり、チケット購入を含め会場で使える唯一の決済ブランドです。現金決済は、主要なコンビニエンスストアで可能で、支払い手数料がかります。
  4. 「マイチケット」内で購入手続内容を確認して完了です。
▲東京2020公式サイトより
▲東京2020公式サイトより

第1次追加抽選の売れ行きは?

五輪チケットの販売枚数ですが、第1次抽選販売において322万枚を販売済みで、今回の追加抽選では20競技の68万枚を売り出しているそうです。

報道によれば、五輪で販売するチケットは全体でおよそ900万枚であり、これまでに販売した分や海外分を除くと、国内向けにはあと200万~300万枚のチケットが残っている計算になります。

「前回の在庫セール?」疑念ある一方で再び落選の声も

第1次で落選した約416万人だけが参加できる今回の追加抽選では、20競技の170枠から、68万枚のチケットが販売されました。

落選を嘆く声が多く見られた前回でしたが、今回も「また落選」という声もあがっています。一方で、念願の当選を喜ぶ声もちらほらと見られました。前回、今回とも倍率の高い戦いだったことがうかがえます。

今回の追加抽選では、前回キャンセルされた種目や席数の余った種目のみの販売であったため、人気種目のチケットは対象外なのではないかと心配の声もあがっていました。

しかし、実際には販売枠の中にはメダル決定戦などの人気セッションも含まれており、セカンドチャンスをモノにしようと再挑戦した方もいたようです。

・1次抽選の模様

東京五輪チケット抽選開始も「10万人・1時間以上待ち、サイトつながらない」と不満・怒りの声

5月9日午前10時より、2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選申し込み受付がスタートしました。10時に公式サイトが公開されると、サイトはかなり繋がりにくい状態になりました。本日13時頃でも7万人弱のユーザーがアクセスしており、1時間以上待ちの表示になっています。なお、抽選チケットは先着順ではなく、5月28日まで受け付けているため、焦る必要はなさそうです。目次2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選申し込み受付開始外国人は抽選に参加できないオリンピッ...

公式サイトでのチケット販売スケジュール

公式販売サイトでの全ての販売スケジュールは、以下の通りです。

本日は購入締め切りとなるのは、「第1次追加抽選販売」です。

チケット販売 ステイタス 販売期間 備考

第1次抽選販売

受付・販売終了

2019年5月9日~29日


第1次追加抽選販売

受付終了

9月24日販売手続き締め切り

2019年8月8日~19日

第一次抽選販売に漏れた人が申し込み可能。

当初は予定されていなかったが、急遽機会が設けられた。

第2次抽選販売


2019年秋(日時未定)

誰でも申し込み可能。

当初先着順を検討していたが、混乱を防ぐため抽選に変更。

春期販売


2020年春(日時未定)

オリンピック観戦チケットを入手する最終チャンス。

店頭(都内に設置を予定)での販売も行われる。

公式リセール


春期販売と同時期を予定している

公式サイト内で定価で取引ができる転売制度。このサービス以外での転売は認められていない。

人気チケットが入手できる可能性もある。

今からでも観戦できる!チケット購入、今後のチャンスは?

今後のオリンピックチケットの購入機会は、以下の3つの窓口があります。

1. 公式サイトでの次回販売、リセールに挑戦

第2次抽選販売が10月にも申込み開始となると見られており、またこれを逃した場合にも来年の春の販売も予定されています。

2. オリンピックのチケット付き「公式観戦ツアー」


JTB、近畿ツーリスト、クラブツーリズムなどのオリンピックオフィシャル旅行サービスパートナーのサイトや店舗では、宿泊付きで観戦ができる「公式観戦ツア」ーが抽選形式で販売されています。

完売しているツアーもあるようですが、複数のツアーが取り扱われているため、購入可能なツアーを利用すればオリンピック観戦が可能でしょう。

3. オフィシャルスポンサーが実施する懸賞に応募する

約70の企業が東京オリンピックのスポンサー企業として参加しており、各企業が観戦チケットやグッズが当たるプレゼントキャンペーンを行っています。競争倍率は高いですが、元手がかからずチケットを入手できるチャンスです。

チケット転売は禁止、続く購入機会を利用して

東京オリンピックの観戦チケットは非常に人気で、競争倍率の高いチケットであるがゆえに、どうしても手に入れたいという人もいるでしょう。

しかし、公式サイト以外の転売サイトやオークションサイトで購入したチケットでは入場・観戦できません。必ず上記にあげたような公式ルートでチケットを購入する必要があります。

また、もしチケットを購入したけれど行けなくなってしまった場合には、来春からはじまる公式サイトでのリセールを待ちましょう。

・チケット転売規制法とは?

チケット転売規制法成立、ネット上での転売もアウトってホント?/2020東京オリンピックチケット、価格や販売開始は?

※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。2020年の東京オリンピックまであと600日を切りました。政府や東京都、オリンピック組織委員会などを中心に、目下急ピッチでの準備が進められています。そのような中、スポーツやコンサートの入場券の高額転売を規制するチケット転売規制法が8日、国会で成立しました。2020年の東京オリンピックを前に、以前から問題になって...



<参照>

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49663660R10C19A9CR8000/

https://www.sankei.com/life/news/190805/lif1908050015-n1.html

訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ

「稼ぐ観光・地域活性化」のヒントがわかるセミナーが目白押し!


RX Japan株式会社は、2024年5月8日〜10日に東京ビックサイトにて、「観光業/宿泊業」「ツーリズム」に関わるBtoB商談展「国際ツーリズムトレードショー」(iTT)を開催します。

この構成展である「観光DX・マーケティングEXPO」と「国際ウェルネスツーリズムEXPO」内では、セミナーが開催されます。

訪日ラボを運営する株式会社movも、「インバウンド×観光DX戦略」のテーマで登壇します!ご興味のある方はぜひご参加ください。

※訪日ラボは、「観光DX・マーケティングEXPO」「国際ウェルネスツーリズムEXPO」の公式メディアパートナーです。

詳しくはこちらをご覧ください。
「稼ぐ観光・地域活性化」のヒントがわかるセミナーが目白押し!観光DX・マーケティングEXPO / 国際ウェルネスツーリズムEXPOセミナーのご紹介

日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」


コロナ禍の収束後、インバウンド需要が順調に回復を続ける中、唯一回復が大きく遅れていた中国市場。

一方、ここ数か月の間は訪日中国人客数が順調に回復してきており、訪日旅行消費額も2024年1〜3月期では台湾を抜き、1位となったことがわかっています。

今、中国市場がどのような動向になっていて、今後どうなっていくのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は訪日ラボから、複数の中国SNSで在日中国人インフルエンサーとしても活動中の熊 孟華(ユウ モウカ)と、中国最大級の店舗・施設検索プラットフォーム「大衆点評」などを活用した中国向けプロモーションのコンサルティングを行う金子 泰士が登壇。

中国SNSや訪日プロモーションの「プロ」である2人が、気になる中国市場の最新トレンドについて語り尽くすセミナーをお届けします。

中国向けのインバウンドプロモーションに取り組んでいる方や、これから取り組もうとしている方は必見です!

詳しくはこちらをご覧ください
日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」

【インバウンド情報まとめ 2024年4月】3月訪日外国人数「300万人」突破 他


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年4月版レポートから、3月〜4月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
3月訪日外国人数「300万人」突破 / 2月の世界航空需要、コロナ前から完全回復【インバウンド情報まとめ 2024年4月】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる4月から観光・インバウンドに関わる仕事に就いたり、関連部署へ異動となり、知識のインプットに追われていませんか? また、より一層事業を推進するために必要な学び直しの機会を設ける担当者も増えてきております。
このセミナーでは、
新担当になって、インバウンドの何から始めたらいいか分からない
インバウンド推進が本格化し、改めて情報やノウハウを学び直したい
そもそもインバウンドに興味があるが、情報を収集できていない
方にとって必要な基礎情報と、知っておきたい新情報をお届けする機会となっております!
詳しくはこちらをご覧ください。
→4月までに学んでおきたい!【基礎から始めるインバウンド対策】 〜ラーチーゴー & ジャパンガイドが教える市場別最新データ〜

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに