5月9日午前10時より、2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選申し込み受付がスタートしました。10時に公式サイトが公開されると、サイトはかなり繋がりにくい状態になりました。
本日13時頃でも7万人弱のユーザーがアクセスしており、1時間以上待ちの表示になっています。なお、抽選チケットは先着順ではなく、5月28日まで受け付けているため、焦る必要はなさそうです。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選申し込み受付開始
5月9日より、東京オリンピック・パラリンピックの観戦チケットの抽選申し込みが始まりました。公式サイトではオープン当初から繋がりにくい状況が続いており、編集部調べでは10日13時の次点でもおよそ7万人弱の待ちが発生しており、1時間以上待ちになっているとの表示になっています。


チケットの抽選に参加するには、事前に公式サイトで「TOKYO 2020 ID」を発行する必要があります。しかし、抽選サイト公開当日は、IDを用いてログインすることもままならない状態に。Twitterユーザーからは「つながらない」「ログインできない」などの不満や怒りの声があがっていました。
また、ログインを無事通過すると、観戦したい競技、日程の選択画面になることから、事前にまたは待ち時間の間に観戦スケジュールを組んでおく必要があります。万が一、当選後いけなくなってしまった場合には、「公式リセールサービス」で定価で転売可能となっています。この公式サイト以外で転売することは法律で禁じられているので注意が必要です。
チケット転売規制法成立、ネット上での転売もアウトってホント?/2020東京オリンピックチケット、価格や販売開始は?
※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。2020年の東京オリンピックまであと600日を切りました。政府や東京都、オリンピック組織委員会などを中心に、目下急ピッチでの準備が進められています。そのような中、スポーツやコンサートの入場券の高額転売を規制するチケット転売規制法が8日、国会で成立しました。2020年の東京オリンピックを前に、以前から問題になって...
外国人は抽選に参加できない
今回の2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選は日本在住者を対象としたものとなっています。よって、外国人(厳密に言えば、海外にいる外国人、海外在住の日本人も含む)は抽選に参加できません。
海外での2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットを手配する場合は、各国・地域のNOC(国内オリンピック委員会)または公式チケット販売事業者から購入することができます。
オリンピックまであと441日でできるインバウンド対策を
今回の2020年東京オリンピック・パラリンピック観戦チケットの抽選開始など、開催に向けて着実と準備が進みつつあります。オリンピック開催による経済効果は30兆円規模といわれており、インバウンド事業者のみならず、各業界でオリンピック特需に期待が集まっています。
この商機を逃さないためにも、あと1年でできる準備を着実にすすめていくことが重要です。
▼オリンピック関連で抑えておきたい経済効果・数値
オリンピック開催後 日本の景気どうなる?
※新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年延期され、開会式は2021年7月23日(金)、閉会式は2021年8月8日(日)となりました。来年の東京オリンピック開催を控え、日本全体がオリンピックムードに盛り上がりをみせていますが、同時に気になるのがオリンピック後の日本経済の変化です。今でこそオリンピック開催に向けて、各業界がオリンピック施策に取り組み、経済的に良い効果をもたらしているように見えます。一方で、オリンピック後の不景気や衰退といった声が飛び交...
オリンピック開催式のチケット料金はいくら?2020年に向け必ず知るべき数字10選
※新型コロナウイルスのパンデミックを受け、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックは1年程度の延期が決定しました。詳細な日程、選考基準などは、公式情報が発表され次第、順次更新します。今年2019年はいよいよラグビーW杯が開催されます。今年2019年1-2月の欧米豪の訪日外国人客数を調べてみると、去年より10%以上増加しています。既にラグビーW杯の影響が出てきているようです。このラグビーW杯の影響により、2020東京オリンピック・パラリンピックは、さらなるインバウンド需要をもたらすのではない...
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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