訪日台湾人観光客が選ぶ観光地を見てみると改めて日本の良さを再確認できます。それは近代的な文化は勿論のこと、歴史を感じさせてくれる文化や自然であるのです。

日本人はこれらの観光地を当たり前に存在するという贅沢な解釈をしているのかもしれません。訪日台湾人観光客に見習って人気ある観光地の素晴らしさを再認識しつつ、訪日台湾人観光客向けプロモーションやインバウンド対策に活かしましょう。

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やっぱり外せない人気の観光地東京

訪日台湾人観光客の訪問率TOP10

訪日台湾人観光客の訪問率TOP10

訪日台湾人観光客が観光地として選ぶ場所はやはり東京です。東京は、日本の玄関口となる成田空港、羽田空港から近いこと、また、各種インバウンド対応が他の地域と比較して行き届いており快適なためです。

また、テレビの影響も大きくあります。台湾では、1996年から「緯来日本台(いらいにっぽんたい)」という日本番組専門のチャンネルが、台湾のケーブルテレビ放送局「緯来電視網(いらいでんしもう)」より開局されています。そのため、ロケに使用されている都会的な風景に訪日台湾人観光客は憧れを抱いたり、親しみを持っていることもあり、東京は観光地として外せない模様。

早起きしてでも行きたい訪日台湾人観光客に人気の築地市場

訪日台湾人観光客の東京観光訪問地:東京都 国別外国人旅行者行動特性調査平成26年度版 より引用

訪日台湾人観光客の東京観光訪問地:東京都 国別外国人旅行者行動特性調査平成26年度版 より引用

それでは、東京のどのスポットに訪日台湾人観光客が訪れているのでしょうか。東京都が行った調査によると、浅草が断トツのトップで62.5%の訪問率となっています。

それに続くのが、新宿・大久保エリア、上野、銀座などのショッピングエリアです。

特徴的なのは築地です。訪日台湾人観光客のおよそ3人に1人が訪れていますが、目的はもちろん築地市場です。

訪日台湾人観光客の中には早起きしてでも築地の活気ある雰囲気を楽しむのが好きなようです。当然、新鮮な魚介類にも舌鼓を打っています。

 

東京が人気なら大阪だって負けていない:実質人気No.2

訪日台湾人観光客の都道府県別行き先の実質的な2位は大阪です。

上記の都道府県別訪日台湾人観光客の訪問率TOP10の第2位は千葉県です。千葉県訪問の主要な目的はディズニーランドですが、首都圏玄関口である成田空港の離発着で立ち寄った方も含まれているものと思われます。

訪問率の差は微々たるものですので、そのため大阪が実質的な人気訪問地2位が大阪であると推測されます。

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東京ディズニーランドに負けない人気の観光地 USJ

大阪も、以前から観光地として訪日台湾人観光客に人気がありました。道頓堀での飲食や大阪城観光、ショッピングがその主たる目的です。しかし、現在では子供も楽しめる観光地となっています。

大阪が家族連れの訪日台湾人観光客に人気が出るきっかけとなった理由のひとつに、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の開園があります。2001年に開園して以降、これまで大人向けの観光地だった大阪が一気に家族連れ向けの観光地となりました。

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訪日台湾人観光客が経験する北海道の雪景色

台湾の気候は北部は亜熱帯気候、南部熱帯モンスーン気候に分類されます。そのため、雪は非常に珍しいものとなっています。日本列島の北の大地、北海道の気候はそれだけでコンテンツとして成立します。普段の環境とは別世界の北海道に訪日台湾人観光客は感動し、人気を集めています。

中国語が話せるスタッフがいるスキー場や日ハム観戦が訪日台湾人観光客に人気

雪景色という神秘の世界を堪能している訪日台湾人観光客。彼らにとって嬉しいのが、北海道のスキー場に中国語を話せるスタッフがいることが多いという事です。小樽天狗山スキー場もその1つで、言葉が通じないという問題が解消されているので訪日台湾人観光客には人気の観光地となっています。

その他、北海道が訪日台湾人観光客に人気の理由の1つに、台湾出身のスター野球選手の陽岱鋼(ヤン・ダイガン)選手の影響があります。札幌ドームを本拠地とする日ハムの岱鋼選手の台湾での人気、および日ハム戦観戦ツアーについては以下の記事を参照下さい。

 

まとめ:広い範囲で愛してくれる訪日台湾人観光客

このように訪日台湾人観光客に人気のある観光地は北海道にまで達しており、日本列島の広い範囲が訪日台湾人観光客に愛されているという事が理解できます。

引き続き日本を観光地として選んでもらうには継続的なプロモーションと台湾には無いものをアピールする事が大切になってきます。

 

訪日台湾人観光客インバウンドデータ集

 

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