近年、日本を訪れる外国人観光客の数は増加の一途を辿っています。
彼らは「旅マエ」で旅行の計画を立てる一方、滞在中の「旅ナカ」では周辺地域の情報を検索し、その結果として行動が変わることも少なくありません。
訪日観光客に対して効果的に情報を提供し、顧客満足度や付加価値を高めることは、引き続き重要な課題です。
実際に、観光地や施設、店舗で「旅ナカプロモーション」を実施した結果、訪日観光客の消費行動や満足度が向上し、企業が成功を収めた事例も多くあります。このことから、「旅ナカプロモーション」は欠かせない施策と言えます。
本セミナーでは、成功事例を交えながら、旅行中の体験価値を高めるための「旅ナカプロモーション」の重要性を改めて理解し、効果的な手法とその活用法を解説します。
セミナーのポイント
旅行者の旅ナカ集客の課題解決に向けたポイントが分かる!
インバウンド市場の最新動向と、今後の展望について理解を深めることができる!
国慶節や年末、これからのタイミングでも活用できるトレンドやデータが得られる!
セミナーで学べること
1. インバウンド市場の最新動向と展望
最新のインバウンド動向を株式会社mov コンサルティング事業部 マネージャー 金子 より解説いたします。
日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
観光庁「インバウンド消費動向調査」
国土交通省「国際線就航状況」
などの公的データを集計・分析し、訪日外国人の推移や消費動向の変遷を、最新のインバウンド市場にまつわるトピックスを交えながらお伝えします!
2. 旅ナカプロモーションを実例から大解説
第二部では、日本国内での観光中に外国人旅行者をターゲットにしたプロモーション戦略について、具体的な事例を交えて詳しく解説いたします。
旅行者の「旅ナカ」とは。その重要性について
実施してもいいプロモーション術の基本
実例から見たプロモーションの成功ポイント
など、旅ナカでどのような行動をしているのかを読み解き、現状のトレンド情報から、日本国内でのコンテンツ作りについてポイントを学べる機会となっております!
登壇者
金子 泰士
株式会社mov インバウンド支援事業本部 プランナーグループ マネージャー
新卒で入社した株式会社コロワイドに入社後、現場の店長からエリアマネージャー、ブランドのマーケティング担当を経験。2014年にインバウンドに関連する専門部署の立ち上げから団体セールスをメインで担当し、5年間で累計団体受け入れ人数は200万人を超える。2023年に株式会社movに入社、飲食店を中心にインバウンド受け入れに関するサポート事業に従事。
泉 浩人
株式会社ルグラン 代表取締役共同CEO
慶應義塾大学経済学部卒、米国ジョージタウン大学MBA修了。三井銀行、フォード自動車等を経て、オーバーチュア(現ヤフー)の日本進出に参画。2006年にルグランを設立。広告運用の最適化からデジタルメディアを活用したブランディング・コミュニケーション戦略まで、デジタルマーケティング戦略に関するコンサルティングサービスを幅広く提供。航空会社やDMO・DMCなど観光事業者向けに、行動履歴データの統合的な活用と最新のUX理論にもとづくウェブやアプリ・サービスのシステム・デザイン設計プロジェクトも多数手がける。アドテック東京やCNET等のイベントでも講演。ビッグデータを活用したAKB48選抜総選挙予測が注目を浴び、2014年には日本広告学会クリエイティブフォーラムで最優秀賞を受賞。2020年にGoogle Analyticsのデータを活用した多言語サイト向けMAツール『スマートUX』(https://www.smartux.jp/)、2022年には気象データを活用した広告配信ツール『weathermarketing.net』(https://weathermarketing.net)を開発し、いずれも特許を取得。
