日本酒「獺祭」は、その卓越した品質と革新的なマーケティングで、いまや日本のみならず世界中の人々を魅了しています。
本セッションでは、獺祭誕生の背景から、高品質への飽くなき追求、そして日本酒業界の常識を打ち破る挑戦の歴史を紐解きます。
近年特に注力しているインバウンド市場への戦略についても、どのようにして海外の消費者を引きつけ、日本酒の魅力を発信しているのか、具体的な取り組みや成功事例を交えながらご紹介。
伝統を守りながらも常に進化し続ける獺祭のブランド戦略、そして「日本酒を世界酒へ」というビジョンの実現に向けた展望について語ります。
登壇者
桜井 一宏
株式会社獺祭 代表取締役社長/4代目蔵元
1976年生まれ、山口県周東町(現岩国市)出身。早稲田大学を卒業後、酒造とは関係のない東京のメーカーに就職。東京の居酒屋で「獺祭」のおいしさに気づき、2006年、実家に戻る形で旭酒造に入社、常務取締役となる。2013年より取締役副社長として海外マーケティングを担当、主にニューヨークで海外進出の礎を築く。2016年9月、代表取締役社長に就任、4代目蔵元となる。2023年9月にニューヨーク・ハイドパークに同社初の海外拠点となる「Dassai Blue Sake brewery」がオープン。日本と同様に山田錦のみ、純米大吟醸のみで酒造りを開始する。銘柄名は「DASSAI BLUE」。2025年6月には、「株式会社獺祭」に社名変更した。
菊池 惟親
株式会社mov 専務取締役
福岡の大手老舗調味料メーカーで同社のブランドショップにて店長及び、西日本のエリアマネージャーとして勤務し、2015年から同社のアメリカ現地法人の設立及び、運営を担う。2018年より株式会社movに参画。