今回は 東京都内のホテルブッフェ10ブランド に寄せられた口コミを調査しました。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
目次
本調査の見どころ
口コミ数がもっとも多いブランドは 「リュクスダイニング ハプナ」 、平均評価がもっとも高いブランドは 「ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」
平均評価が高い 「ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」 では、★5の占める割合が大きい
外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは 「スカイグリルブッフェ武藏」
日本語口コミと外国語口コミの平均評価にもっとも差があるのは 「カスケイドカフェ」
調査対象
本調査は、 東京都内のホテルブッフェ10ブランド に寄せられた口コミ1,073件を対象に行いました。
ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ (グランドプリンスホテル新高輪)
インペリアルバイキング サール (帝国ホテル 東京)
カスケイドカフェ (ANAインターコンチネンタルホテル東京)
グラスコート (京王プラザホテル)
シースケープ テラス・ダイニング (ヒルトン東京お台場)
シェフズ ライブ キッチン (ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ)
スーパーダイニング リラッサ (東京ドームホテル)
スカイグリルブッフェ武藏 (浅草ビューホテル)
マーブルラウンジ (ヒルトン東京)
リュクスダイニング ハプナ (品川プリンスホテル)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。
口コミ数がもっとも多いのは「リュクスダイニング ハプナ」、平均評価がもっとも高いのは「ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」
こちらの散布図では、調査対象10ブランドの「口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。調査期間における口コミ数がもっとも多いブランドは「リュクスダイニング ハプナ」で228件、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドは「ブッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」で★4.47でした。
外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「スカイグリルブッフェ武藏」
こちらのグラフでは、調査対象10ブランドの「外国語口コミ比率」を算出しています。外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは 「スカイグリルブッフェ武藏」 で、28.3%と他ブランドと大きな差をつけています。
「リュクスダイニング ハプナ」の口コミに多く寄せられたキーワードでランキングを作成
こちらの表では、「リュクスダイニング ハプナ」の口コミにおける、キーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)」を算出し、「使用回数」「ポジティブ率」「ネガティブ率」ごとにランキング形式で分析しています。
< 使用回数が多いキーワード「ローストビーフ」はこんな文脈で使用されています >
・「 ローストビーフ は火の入り加減、味、全てが最高」
・「 ローストビーフ 目当てに何度も通ってしまう」
< ポジティブ率が高いキーワード「種類」はこんな文脈で使用されています >
・「料理もデザートも 種類 がかなり多く楽しい」
・「 種類 が豊富で和洋中全て楽しめる」
< ネガティブ率が高いキーワード「残念」はこんな文脈で使用されています >
・「料理を提供するスタッフが無愛想で 残念 だった」
・「子供が食べられるメニューがあまりなく 残念 」
「カスケイドカフェ」「グラスコート」では接客における評価が高い結果に
こちらの表では、調査対象10ブランドの「料理」「接客」「店内」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。
< カテゴリ:料理 >
キーワード「品数」「種類」のポジティブ率は10ブランド間でばらつきが出ています。実際の口コミを見てみると、以前よりも品数が減少し、品質も落ちたと感じるユーザーが多く見られました。
< カテゴリ:接客 >
「カスケイドカフェ」「グラスコート」では接客に関するキーワードで高いポジティブ率を獲得しています。スタッフの気配りやアクシデントへの対応が高く評価されていました。
レポートでは他にも、「シチュエーション」「オペレーション」「料金」に関するキーワードを分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。
本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am
調査の概要
口コミ分析対象期間:2024年3月1日〜2025年1月31日
対象サイト:Googleマップ
口コミ取得数:1,073件