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【家電量販店3ブランドの口コミ分析レポート】口コミ数・平均評価で他に差をつけたブランドはどこ?

【家電量販店3ブランドの口コミ分析レポート】口コミ数・平均評価で他に差をつけたブランドはどこ?

今回は、 家電量販店3ブランド(ヤマダデンキ/ケーズデンキ/ジョーシン) に寄せられた口コミを調査しました。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。

​​本調査の見どころ

  • 1店舗あたりの口コミ数が最も多いブランド、平均評価が最も高いブランドはともに 「ヤマダデンキ」

  • 最も平均評価が高い 「ヤマダデンキ」 では、★5の割合が他3ブランドよりも高い

  • 外国語口コミ比率が最も高いブランドは 「ジョーシン」

  • 「ジョーシン」 では外国語評価と日本語評価の差が最も大きい

調査対象

本調査は、 家電量販店3ブランド に寄せられた口コミ8万7、080件を対象に行いました。

  • ヤマダデンキ(株式会社ヤマダデンキ):765店舗

  • ケーズデンキ(株式会社ケーズホールディングス):445店舗

  • ジョーシン(上新電機株式会社):164店舗

調査結果

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。

1店舗あたりの口コミ数が最も多く、平均評価が最も高いのはともに「ヤマダデンキ」

口コミ分析レポート 五十家グループ 202407 isoya (2)こちらの散布図では、調査対象3ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。1店舗あたりの口コミ数が最も多いブランド、平均評価(★の数)が最も高いブランドはともに「ヤマダデンキ」で96.9件、★4.64でした。

外国語口コミ比率が最も高いブランドは「ジョーシン」

口コミ分析レポート 五十家グループ 202407 isoya (3)こちらのグラフでは、調査対象3ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を算出しています。3ブランド平均は1.4%と、外国語口コミの比率は低いスコアとなっています。外国語口コミ比率が最も高いブランドは「ジョーシン」で8.7%でした。

「ジョーシン」の口コミに多く寄せられたキーワードでランキングを作成

こちらの表では、「ジョーシン」の口コミにおける、キーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)」を算出し、「使用回数」「ポジティブ率」「ネガティブ率」ごとにランキング形式で分析しています。

< 使用回数が多いキーワード「商品」 はこんな文脈で使用されています >

・「店員さんの 商品 知識が豊富で信頼できる」

・「他店よりも 商品 の説明表示が見やすい」

< ポジティブ率が高いキーワード「プラモデル」 はこんな文脈で使用されています >

・「 プラモデル 関連商品の取り扱いが豊富」

・「 プラモデル コーナーが拡張されたのが嬉しい」

< ネガティブ率が高いキーワード「残念」 はこんな文脈で使用されています >

・「店内の通路が少し狭いのが 残念

・「エスカレーターは上りしかないのが 残念 だった」

「ケーズデンキ」「ジョーシン」ではキーワード「案内」のポジティブ率が低い結果に

こちらの表では、調査対象3ブランドにおける、「接客」「料金」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。

< キーワード:店員 >

キーワード「店員」のポジティブ率は3ブランドに共通して低い結果となりました。実際の口コミでは、店員の接客態度や商品知識の有無に言及するものが多く見られ、評価のポイントであることがうかがえます。

< キーワード:案内 >

「ケーズデンキ」「ジョーシン」ではキーワード「案内」のポジティブ率が低くなっています。「商品の場所を聞いても案内してもらえなかった」「案内時の接客態度が良くなかった」といったネガティブな口コミが寄せられていました。

レポートでは他にも、「日本語・外国語口コミ評価の差」などについて分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。

本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am

調査の概要

  • 口コミ分析対象期間:2024年8月1日〜2025年6月30日

  • 対象サイト:Googleマップ

  • 口コミ取得数:8万7、080件