コロナ禍後、世界各国で航空便の新規路線開設や再開、増便の動きが相次いでいます。島国である日本において、航空便の状況は、インバウンドがさらに回復していくかどうかのカギを握っています。
そこで今回は、国土交通省が新たに発表した2024年冬ダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の航空便動向と回復状況をまとめました。
この資料でこんなことが分かります
- 2024年冬ダイヤ、国際線の回復状況は?空港別の動向を見てみよう国籍別の動向を見てみよう
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
国際線2024年冬ダイヤの回復状況
国土交通省のデータによると、2024年冬ダイヤ(2024年10月27日〜2025年3月29日)の国際線旅客便は、コロナ禍前(2019年冬ダイヤ)の99.2%まで回復していることがわかりました(直行便・経由便含む)。

一方で、中国の旅客便に絞ると、2019年冬ダイヤ比75.6%となっており、全体に比べ回復が遅れていることがわかります。
とはいえ、2024年夏ダイヤ時点では62%だったことを踏まえると、着実にコロナ前の水準に近づいています。

2024年冬ダイヤの国際線定期便動向(空港別・国籍別)
レポートでは、さらに2024年冬ダイヤの国際線定期便動向を空港別・国籍別でグラフ化。コロナ前の2019年と比較してわかりやすく確認できます。
国籍別の1位は韓国となっており、コロナ前比166%と大きな伸びを見せています。

詳しい情報は、レポートにてご確認ください。
