コロナ禍後、日本をはじめとした世界各国で航空便の新規就航や運航再開、増便の動きが相次いでいます。島国である日本において、航空便の状況は、インバウンドがどのように回復・拡大していくかどうかのカギを握っています。
そこで今回は、国土交通省が新たに発表した2025年夏ダイヤ(2025年3月30日〜2025年10月25日)の航空便動向と回復状況をまとめました。
この資料でこんなことが分かります
- 2025年夏ダイヤ、国際線の回復状況は?空港別の動向を見てみよう国籍別の動向を見てみよう
ここからは、レポートのダイジェストをお届けします。
国際線2025年夏ダイヤの回復状況
国土交通省のデータによると、2025年夏ダイヤ(2025年3月30日〜2025年10月25日)の国際線旅客便は、2019年冬ダイヤの108.7%で、コロナ前を上回っていることがわかりました(直行便・経由便含む)。
一方で中国の旅客便に絞ると、2019年冬ダイヤ比91.0%となっており、コロナ前の水準に届いていません。
とはいえ、2024年冬ダイヤ時点では76%だったことを踏まえると、順調に回復しているといえます。
2025年夏ダイヤの国際線定期便動向(空港別・国籍別)
レポートでは、さらに2025年夏ダイヤの国際線定期便動向を空港別・国籍別でグラフ化。コロナ前の2019年と比較してわかりやすく確認できます。
国籍別の1位は韓国となっており、コロナ前比168.5%と大きな伸びを見せています。

詳しい情報は、レポートにてご確認ください。
