
2024年に日本を訪れた訪日台湾人は604.4万人。消費額は10,897億円となっています。こうした訪日台湾人に人気のお土産・商品データを掲載。国籍ごとの関心をもとに、商品選定や展開を考えるうえでの参考となる情報を掲載しています。
訪日台湾人の一人当たりインバウンド消費額は、コロナ前は2015年をピークに2019年までおおむね減少傾向にありましたが、コロナ明けの2023年には、旅行者層の変化に伴い18万7,921円へと大幅な増加をみせました。
コロナ前の2019年までは、訪日台湾人客数は6年連続で増加し、2019年には489万602人と500万人に迫りました。パンデミックの影響で落ち込んだものの、2023年は420万2,400人と、コロナ前の約86%まで回復してきています。
コロナ前の2019年までの傾向では、訪日台湾人が最も増加するのは4月から7月でした。春季から夏季にかけての時期が最も人気であったことが分かります。最も減少するのは12月から1月となっています。