レンタカーはどうやってKLOOKをインバウンドに活用すべきなのか?
「KLOOK(クルック)」は、香港のKlook Travel Technology Limitedが運営する旅行体験予約プラットフォームです。 2014年にサービスを開始し、現在ではその規模はアジア最大級です。KLOOKは世界中のアクティビティを10万件以上掲載しており、投稿された口コミは500万件以上にのぼります(記事執筆時点)。
他プラットフォームが同じアクティビティをより安く提供していた場合に差額を返金する「ベストプライス保証」や、掲載されているアクティビティの90%が即時予約可能であることなどが特徴です。 近年のインバウンドは、中国や韓国などの東アジアをはじめとしたアジア圏からの訪日外国人観光客が約8割を占めています。KLOOKは特にアジアで知名度が高いため、そういったアジア圏からの訪日外国人観光客を取り込むのに効果的です。
KLOOKは体験予約に特化したプラットフォームですが、レンタカーの予約にも対応しています。 KLOOKに施設を登録することでレンタカーにおいても集客が期待できるでしょう。ここでは、レンタカーの運営会社でKLOOKを活用している事例を紹介します。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >トヨタ・タイムズとKLOOKがレンタカー事業で提携
2020年9月、トヨタレンタカー、タイムズカーレンタルをはじめとするレンタカー事業者とKLOOKはパートナーシップ契約を結び、KLOOKウェブサイト・モバイルアプリ上でレンタカー予約専用ページがリリースされました。
ウェブサイトまたはモバイルアプリ上の「レンタカー」の項目から、都市と出発・返却地、出発日・返却日などを入力すると利用可能な車両が一覧になって表示されるという仕様になっています。 出発・返却地としては、東京駅や品川駅など訪日外国人観光客の利用が多いターミナル駅のほか、羽田空港や成田空港などが選択できます。
KLOOKユーザーはほかのアクティビティや宿泊施設などの予約と同時にレンタカーの予約もできるため、利便性の向上につながっているといえます。事業者としても、旅行のほかの予定と同時に予約してもらえる可能性があることから、集客力向上がのぞめます。 レンタカー業者とKLOOKの提携の背景として、新型コロナウイルス感染予防の側面から車での観光が改めて見直されているということがあります。KLOOKは今後も提携するレンタカー事業者を増やし、対応エリアを広げていくということです。
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