大衆点評(たいしゅうてんぴょう/ダージョンディエンピン)とは、中国で最大規模を誇る口コミ投稿サービスです。中国国内にとどまらず、世界中の店舗情報と消費者によるレビューが掲載されています。 中国では口コミやレビューが非常に重要視されているほか、予約や決済などもこの大衆点評の中で完結するシステムが広く利用されており、中国のユーザーにとっては日常的に接するサービスの一つとなっています。ユーザー数は6億人で、日次アクティブユーザー数は5,000万人以上を誇ります。 そのような中国のユーザーにとって馴染み深い大衆点評は、日本に来る中華圏のインバウンド観光客に対するアピールとしても非常に有効と言えます。実際に日本の企業や店舗の多くが大衆点評に自店の情報を掲載し、インバウンド対策に役立てています。 なかでも中華圏からの訪日観光客は百貨店などでの高級品への消費志向が強く、それらの情報を求めています。百貨店やデパートが大衆点評をインバウンドマーケティングに活用することは有効であると言えるでしょう。 この記事では日本の百貨店やデパートが大衆点評を活用した事例を紹介します。
百貨店・デパートはどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのか?
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この続きから読める内容
- 「松屋銀座」の大衆点評活用事例
- 「銀座三越」の大衆点評活用事例

