医療・美容(美ンバウンド)はどうやってインバウンドにおいてアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応などの決済対応に取り組むべきなのか?
インバウンド市場が盛り上がる中で、医療・美容(美ンバウンド)がアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応をすることでインバウンド集客する事例が増えています。アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応を行った医療・美容(美ンバウンド)の成功事例では、取り込む層を大幅に増やすことができています。
このページでは、医療・美容(美ンバウンド)のインバウンド対策やインバウンド集客におけるアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応について、次の3つの事例を取り上げます。
- 医療・美容(美ンバウンド)×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その①:グランドニッコー東京 台場】中国最大手モバイル決済サービス「アリペイ)」導入。施設内でのエステでも決済可能に
- 医療・美容(美ンバウンド)×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その②:ノエル銀座クリニック、「中国銀聯(ぎんれん)カード」の取扱い開始 ~ 9月に中国語版ウェブサイト開設
- 医療・美容(美ンバウンド)×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その③:コスメティクスアンドメディカル:ドラッグストア全店でアリペイの運用スタート
医療・美容(美ンバウンド)のアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応によるインバウンド対策やインバウンド集客には、顧客層を広げられるというメリットがあります。例えばアリペイ・ウィーチャットペイを日常的に利用している訪日中国人であれば、アリペイ・ウィーチャットペイに対応しているなら買い物しよう、という考えになることもあるでしょう。逆にいえば、アリペイ・ウィーチャットペイに対応しているところが増えてきた現在では、日本円でしか買い物できないとなると中国人客の取り込みという点では不利になってしまいます。クレジットカードも同様です。海外では日本よりもキャッシュレス化が進んでおり、現金を持ち歩かないという人も多くいます。そのような人を顧客として取り込むためにも、クレジットカード対応は重要です。
ここでは、医療・美容(美ンバウンド)という業界・業種におけるアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応によるインバウンド対策事例を紹介していきます。
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「インバウンド研修」の資料を無料でダウンロードする「決済対応」の資料を無料でダウンロードする「多言語接客支援ツール」の資料を無料でダウンロードするグランドニッコー東京 台場】中国最大手モバイル決済サービス「アリペイ)」導入。施設内でのエステでも決済可能に
グランドニッコー東京 台場では、2017年12月1日(金)より、増加を続ける中国からのお客様の快適なご旅行をサポートすることを目的とし、中国最大のモバイル決済サービス「アリペイ」を導しました。
「アリペイ」は、2004年にアリババグループによって設立された、中国国内の実名認証ユーザー数が5.2億人を超える、中国のモバイル決済市場で最も大きなマーケットシェアを持つ世界最大規模の決済プラットフォームです。
グランドニッコー東京 台場では、宿泊ゲストの外国人比率が40%を越えていることを背景に、その中でも増加傾向にある中国人マーケット拡充のため、訪日中国人ゲストにとって便利かつ快適なホテルステイをご提供するため、「アリペイ」の導入を決定。
「アリペイ」の導入により、宿泊料金だけでなく、ホテル直営のエステ、レストランやバー7店舗でのお支払いについても、「アリペイ」のご利用が可能となります。
ホテルでは、宿泊者が無料で利用できるレンタルスマートフォン「handy」を導入するなど、増加を続ける海外からのゲストに快適なホテルステイをサポートできるサービスの拡充を進めています。
ノエル銀座クリニック、「中国銀聯(ぎんれん)カード」の取扱い開始 ~ 9月に中国語版ウェブサイト開設
ノエル銀座クリニックでは、美容医療の分野においても近年増加しつつある訪日中国人の利便性を高めるため、中国語版のウェブサイト作成をはじめとした対応を進めてきました。
年々日本へのニーズが高まる訪日中国人の主要な決済手段である「中国銀聯(ぎんれん)カード」の取扱いをスタートさせました。
美容クリニックでの「中国銀聯(ぎんれん)カード」の導入は、銀座エリアの個人クリニックとしてははじめてとなります。
ノエル銀座クリニックには、美容やアンチエイジングに関心の高い国内富裕層の方をはじめとして、欧米や中国およびアジア諸国の富裕層が多数来院しているとのこと。
今後より多くの訪日外国人にも来院してもらえることを目指し、ノエル銀座クリニックのウェブサイトも、中国語版を開設しています。
コスメティクスアンドメディカル:ドラッグストア全店でアリペイの運用スタート
オリエントコーポレーション(オリコ)と山田薬品は、山田薬品が運営するドラッグストア「コスメティクスアンドメディカル」全店舗において、訪日中国人向け電子決済サービス「Alipay(支付宝:アリペイ)」の取り扱いを2018年4月より開始しました。
山田薬品は東京都心部のオフィス街を中心に立地するドラッグストア13店舗、化粧品専門店4店舗、調剤薬局1店舗を運営しており、訪日外国人のお客さまの利便性向上のため、免税店(輸出物品販売所)の認可をドラッグストア全店舗で取得し、フリーWi-Fiスポットもドラッグストア全店舗で提供しています。今回、ドラッグストア全店舗、化粧品専門店2店舗でAlipayの利用を開始。
オリコは、Alipayの日本での提供を2016年8月から開始しており、同サービスの提供に加え、マーケティングツール「KOUBEI(コウベイ)」の活用の促進などにより、提携各社の売上拡大に向けた支援を強化していく方針とのこと。