インバウンド消費とは、訪日外国人による日本国内での消費を指します。
日本を訪れる外国人旅行者の増加を背景にインバウンド消費も拡大しており、日本経済にも影響をもたらしています。
観光庁のインバウンド消費動向調査によると、2023年のインバウンド消費額(訪日外国人消費額)は約5.3兆円(2019年比10.2%増)でした。また、一人あたり消費額は21.3万円(2019年比34.2%増)でした。
政府は、2030年にインバウンド消費額15兆円を目指し、新しいインバウンド戦略を推進していくとしています。
インバウンド消費に関するデータは、インバウンド対策の一助として重要です。訪日ラボでは、年月別・国籍別・費目別のインバウンド消費データが確認できます。
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