― フリーペーパーやイベントも組み合わせて、日本の魅力を複合的に発信 ―
[株式会社CCCメディアハウス]
株式会社CCCメディアハウスと大日本印刷株式会社(以下:DNP)は共同で、日本の上質なモノ・コトを世界に発信するWebサイト「Pen Online国際版」(pen-online.com)を、3月10日に開設しました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)【背景】
近年、訪日外国人が増加するなかで、日本を複数回訪れるリピーターを中心に、日本ならではの体験や、食事・観光における特別な時間に価値を見出す“コト消費”の傾向が高まっています。それにともない、地方都市や日本の商品の魅力を、その歴史的な背景やつくり手の思いなどを含めて伝える“ストーリー”タイプのコンテンツの人気が高まっています。
このたび二社は、CCCメディアハウスの雑誌「Pen」のブランド力や編集力、DNPの各種メディアにおけるコンテンツ制作・運用のノウハウを活かしたWebサイトを開設します。“クリエイティブ・ストーリー”を重視した日本の魅力的なコンテンツを、デジタルメディアを中心に海外へ伝えるとともに、外国人に商品やサービスを訴求したい日本企業に、付加価値の高い新たな広告媒体を提供していきます。
【Webサイトとフリーペーパー、イベントを組み合わせた情報発信】
雑誌「Pen」はこれまで国内の読者に向けて、ファッションや建築、デザインなどの上質コンテンツを発信してきました。CCCメディアハウスとDNPは、クリエイティブで好奇心を刺激するメディア「Pen」を海外に展開することで、「Pen」のコンテンツや編集力を企業のプロモーションに活かす取り組みや、「Pen」と企業の商品などをコラボレーションさせる事業を推進します。二社は、Webサイト「Pen Online国際版」を中心に、SNSやターゲットとする地域でのフリーペーパーの配布・販売、イベント開催などを複合的に組み合わせて、日本の情報を海外へ発信していきます。
●Webサイト「Pen Online国際版」(pen-online.com) : CCCメディアハウスとDNPは、雑誌「Pen」やフリーペーパーの記事のほか、ショートムービーをWebサイトのオリジナルコンテンツとして英語で提供します。また、フランス語コンテンツについても3月末に公開予定です。
●フリーペーパー「Pen International」&「Pen PARIS」 : CCCメディアハウスは、ニューヨーク、ロンドン、バンコク、シンガポールなどに向けて「Pen International」(英語)を、パリに向けて「Pen PARIS」(フランス語)を3月・9月の年2回発行します。フリーペーパーオリジナル記事の「特集」「コラム」「広告記事」などに加えて、雑誌「Pen」(日本語)の翻訳記事やWebサイト「Pen Online」の記事も掲載し、140~150 ページ程度を予定しています。配布先は対象国のラグジュアリーブランドのストア、ミュージアムショップ、ホテル、イベント会場などで配布するほか、地元有名新聞への同梱も検討しています。
「Pen International」は10,000~15,000 部、「Pen PARIS」は20,000 部を発行する予定です。
●イベント : CCC メディアハウスとDNP は、Web サイト、フリーペーパーなどと連動して、海外での期
間限定店舗“ポップアップストア”や試食・試飲会などを、企画から運営まで実施します。
【これまでの実績について】
CCC メディアハウスとDNP は、2015 年12 月より、フランスにてフリーペーパー「Pen PARIS」(フランス語)を発行し、新聞「LE FIGARO」への同梱や、百貨店・高級和食店での配布を実施しています。2016 年10 月からは、東南アジアでもフリーペーパー「Pen ASIA」(英語)を発行し、新聞「THE BUSINESSTIMES」などへ同梱、百貨店・セレクトショップ・ホテルなどでの配布を行いました。これらに併せて、現地でのイベントも開催しました。主な事例は以下の通りです。
・ セレクトショップ「BEAMS」による、日本の伝統工芸品やポップカルチャーなどを紹介するコンセプトショップ「BEAMS JAPAN」(東京・新宿)の記事を、「Pen PARIS」に掲載しました。また、パリに出展した“ポップアップストア”は200 以上のマスメディアで紹介され、2 週間で約2000 人が来店しました。
パリでの“ポップアップストア”イベントの様子
・ 兵庫県の古民家を再生したホテル「SASAYAMA CASTLETOWN HOTEL NIPPONIA」の魅力を伝える記事を「Pen PARIS」に掲載したほか、ショートムービーで街の雰囲気やホテルでの過ごし方などを伝えたところ、フランス人からの問い合わせが増えました。
・ 沖縄県の“やちむん”(沖縄の焼き物)の魅力を「Pen ASIA」で紹介し、シンガポールで“ポップアップストア”を出店しました。
【「Pen」について】
「Pen」は、1997年に東京で創刊した、ハイクオリティ・ライフスタイル誌です。“デザイン”をキーワードに、クリエイティブなモノとコトを紹介し、好奇心の強い大人の男性やクリエイティブ指向の強い読者から強い支持を受けています。
【10/16開催】宿泊施設の自社予約を増やす3つのポイントを解説!〜施設の認知拡大・予約導線づくり・予約率向上〜
株式会社movとtripla株式会社の共催により、「自社公式サイトの予約率向上に向けた最新施策」をテーマにセミナーを開催します。
インバウンド需要回復や国内旅行需要の高まりにより、宿泊施設に訪れるお客様は増えています。しかし、依然としてOTA経由の予約比率が高く、自社公式サイトの予約率が上がらない課題を感じている施設も少なくありません。
本セミナーでは、宿泊施設の認知向上と自社予約につなげるために必要な Googleビジネスプロフィール(GBP)・Googleマップの活用や口コミの重要性についてmovから解説。
そしてtripla社からは、公式サイト予約システムの最適化とGoogleマップとの連携によって、OTAと併用しながらも、自社予約を着実に伸ばしていくための実践的な施策をご紹介します。
<セミナーのポイント>
- Googleマップが施設の認知拡大・集客につながる具体的な事例を学べる!
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詳しくはこちらをご覧ください。
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訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】
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