国際的なブランド力や誰もが知る製品・サービスを持っているような有名企業を除けば、求職者にとって、企業の第一印象を決めるのは、その求人票 です。このため、現地採用で優秀な日本語人材を集めるためには、まずは効果的な求人票を書く必要があります。今回はそんな 魅力的な求人票を書くポイントについて解説 します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)1.簡潔かつ具体的に
具体的情報に乏しい求人票は、優れた人材が応募を躊躇する原因になります。優秀な人材は引く手あまたです。応募にあたっては、職務内容や報酬が自分の希望に合うか、日本語力をどのように活かせるかなど、じっくりと吟味するでしょう。募集ポジションの責任と権限や、日本語を活用する業務の内容、会社の文化など、各項目は簡潔かつ具体的に記述しましょう。
2.報酬はできるだけ明確に
報酬はキャリアの意思決定において重要な要素です。特に、アジアの人材は仕事において報酬を重視する傾向があります。このため、報酬に関する情報がなかったり、抽象的な情報のみの求人票はあまり歓迎されません。 もちろん、会社の事情や求職者の経験・スキルによっても報酬は変わってくるでしょうが、ミスマッチを回避するためにも、具体的な幅を示すなど工夫しましょう
3.求める人材像をはっきりと伝える
募集するポジションに必要な最低限の職務要件やスキルなどを示さなければ、条件を満たさない職務経歴書を大量に受け取ることになるでしょう。魅力的な職務内容や報酬で求職者を引きつけるいっぽうで、応募者に求める能力や姿勢もはっきりと記述しましょう。
4.理解しやすい表現を心がける
求人票の表現や用語が、採用側の企業で働いたことがない人にとっても理解しやすいように心がけましょう。 たとえば、社内で使う業界用語や専門用語ばかりの職務記述書では、求職者は自分が応募条件を満たすかどうかの判断に迷ってしまいます。気づかないうちに社内用語を使ってしまうことがある人なら、他の人事担当者や友人などにフィードバックをもらうのもいいかもしれません。
5.検索フレンドリーにする
適切な人材によるビュー数が増えるほど、当該ポジションにふさわしい応募の数は増えます。より多くのビュー数を確保するために、検索キーワードの最適化を行いましょう。 具体的には、求職者が検索に使用するであろう検索単語をできるだけ含めて、検索エンジンの上位に来るよう工夫しましょう。
【9/11開催】実例から学ぶ!店舗とECの露出最大化に向けた小売のためのOMO戦略
デジタルとリアルの垣根がなくなりつつある今、小売企業にとって「店舗とECのつながり方」は売上や顧客体験に直結する重要なテーマとなっています。
本セミナーでは、「Googleサービス × 在庫情報」によって来店とオンライン購入を両立させるmovのOMO戦略と、EC上でもリアルな接客を実現するvisumoのビジュアルマーケティング手法を、実例とともに徹底解説。
OMOの取り組みを“戦略で終わらせない”ために、今すぐ使える具体施策・成功パターンをお届けします。
<セミナーのポイント>
- Googleサービスと在庫情報を連携させた“店舗&EC”への送客手法がわかる!
- ECサイトから店舗への送客を生むコンテンツ設計が学べる!
- 店舗とECをスムーズにつなぐ“OMOの成功パターン”が学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【9/11開催】実例から学ぶ!店舗とECの露出最大化に向けた小売のためのOMO戦略
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年8月後編】訪日客、一部で前年割れも「成長軌道」 / ドンキ運営のPPIH、2035年までに免税売上4,000億円を目指す ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に8月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→訪日客、一部で前年割れも「成長軌道」 / ドンキ運営のPPIH、2035年までに免税売上4,000億円を目指す ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年8月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!