[楽天株式会社]
旅行予約サービス「楽天トラベル」 ( https://travel.rakuten.co.jp/ )は、2017年1月1日(祝)~12月31日(日)の楽天トラベル外国語サイト経由の予約人泊数(=予約人数×泊数)をもとに、「2017年 訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県・人気都道府県ランキング」を発表しました。外国語サイト経由の予約人泊数は、前年同期比+52.6%(約1.5倍)と堅調に伸びています。宿泊先を都道府県別にみると、伸び率では島根県が1位となり、予約人泊数では東京都をはじめ定番の都道府県がランクインしました。
予約人泊数をベースに、前年同期比の伸び率順に都道府県を順位付けした「2017年 訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県ランキング」では、島根県が1位になりました。同県内では、「松江・玉造・安来・奥出雲」エリアの予約人泊数が前年同期比+155.0%(約2.6倍)と最も増加しており、特にアクセスが便利な松江駅前や松江しんじ湖温泉の宿泊施設が好調です。隣県の鳥取県は3位にランクインし、米子鬼太郎空港を擁する「米子・皆生温泉・大山」エリアが最も伸びて+166.9%(約2.7倍)となりました。同県では香港からの予約人泊数が最も多く、2016年の香港航空による米子-香港線就航など、国際線の拡充が予約の増加を後押ししたと考えられます。なお島根県と鳥取県は2017年1月、両県を横断する広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」を紹介するウェブサイトを開設するなど、連携して国内外の誘客に注力しています。
2位の三重県では、「志摩・賢島」エリアが最も大きく伸び、前年同期比+378.7%(約4.8倍)となりました。2016年5月に開催された「G7伊勢志摩サミット2016」による知名度の向上が、引き続き貢献しているとみられます。リアス式海岸が美しい英虞湾を一望できる「横山展望台」、水族館、クルージング、シーカヤックなどのマリンスポーツ、海女体験といった、伊勢志摩国立公園の自然や地元の文化に触れられるスポットやアクティビティにアクセスしやすい宿泊施設が人気です。
4位の宮城県では、2016年6月にタイガーエア台湾が仙台-台北線を、2017年9月にPeach Aviationが仙台-台北線を就航したことなどから、台湾からの予約が+173.9%(約2.7倍)と特に好調です。5位の鹿児島県は、2016年4月に発生した熊本地震の影響からの回復がみられ、最も人気の「鹿児島・桜島」エリアが+140.8%(約2.4倍)となるなど、順調に伸びています。
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2017年 訪日旅行(インバウンド) 人気上昇都道府県・人気都道府県ランキング 概要
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集計日: 2017年11月29日(水)
集計方法: 以下の「宿泊期間」における楽天トラベルの外国語サイト(6言語10サイト)経由の予約人泊数(=予約人数×泊数)を集計。
宿泊期間: 2017年1月1日(祝)~12月31日(日)
楽天トラベルFacebook https://www.facebook.com/RakutenTravel/
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楽天トラベルアプリ https://travel.rakuten.co.jp/service/smartphone/
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【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは
本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。
観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、地域に根ざした人々が観光客を案内する「ローカルガイド」です。
2018年の法改正により、国家資格がなくても有償でガイドができるようになり、地域住民や移住者など、さまざまな人がローカルガイドとして活躍できる時代となりました
誰もがガイドになれる今だからこそ、地域の魅力を正しく伝え、訪日外国人に満足してもらえるガイド人材がこれまで以上に重要になっています。質の高いローカルガイドを増やせば、インバウンドの消費を促進し、地域経済への波及効果も大きく期待できます。
本セミナーでは、株式会社羅針盤と株式会社movが共催し、インバウンドを地域でどう受け入れ、地域の魅力をどう伝えるか。そのために欠かせないローカルガイドを増やすための具体的な打ち手や、現場での実践例を詳しくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- いま注目のローカルガイドについて学べる!
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年7月前編】「予言」の日7/5終了で訪日需要戻るか、6月の香港からの訪日客は33%減 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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