別府市、世界の旅行先トレンド1位に ブッキングドットコムが予約状況から予測

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Booking.comが発表した「2024年の旅行先トレンド予測」で大分県別府市が1位に選ばれました。

世界最大級の旅行サイトであるBooking.comが発表したランキングだけに、世界中の旅行者から大きな注目を集めそうです。

日本でも有数の温泉地として知られる別府ですが、どのような点が評価されて1位に輝いたのでしょうか。Booking.comの解説をご紹介します。

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別府市、世界の旅行先トレンド1位に

Booking.comが33か国・2万7,000人の旅行者に行った調査をベースに、過去1年の予約状況や前年比増加率などを元に「世界の旅行先トレンド」を算出しました。

世界中の数ある旅行先のなかでトップに選ばれたのは大分県別府市でした。別府は日本で最も天然温泉が湧き出る温泉郷のひとつとして知られていて、名所である「別府地獄」についても紹介されています。

また、温泉や砂浴、蒸気浴、泥浴などでリフレッシュできるだけでなく、アドベンチャー好きの旅行者には別府市の西にある、標高1,375メートルの火山「鶴見岳」でのハイキングもおすすめだとしています。

2位はアルバニアのヴロラ、3位はメキシコのメリダ

2位にはアルバニアのヴロラ、3位にはメキシコのメリダが選出されています。

アルバニアの港湾都市であるヴロラには歴史的な街並みが広がり、グルメやナイトライフが楽しめるのはもちろん、周辺には温泉地もあると紹介しています。

3位に選ばれたメキシコのメリダにはマヤの遺産が色濃く残り、マヤ古典期最大の都市遺跡である「チチェン・イッツァ」を訪れるのにも最適な拠点としています。

ランキングは以下の通りです。

  1. 別府(日本)
  2. ヴロラ(アルバニア)
  3. メリダ(メキシコ)
  4. ポートランド(オレゴン、アメリカ)
  5. ヴァルケンブルク(オランダ)
  6. ブエノスアイレス(アルゼンチン)
  7. ケムニッツ(ドイツ)
  8. ロトルア(ニュージーランド)
  9. パングラオ(フィリピン)
  10. ケアンズ(オーストラリア)

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<参照>

Booking.com:From Under-the-Radar Retreats to Rising Cultural Capitals: 2024’s Trending Destinations from Booking.com

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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