国土交通省は11月13日、国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の公募(令和6年度第4回)を開始しました。
クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るため、屋根付き通路の設置や旅客上屋の改修等に要する経費に対して補助(3分の1以内)を行います。
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国土交通省、「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募を開始
国土交通省は、国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の公募(令和6年度第4回)を開始しました。国際クルーズはコロナ禍で運航休止が続いていましたが、2022年12月から日本のクルーズ船社、2023年3月からは外国のクルーズ船社による運航が再開されています。
受入環境改善に必要な経費を補助(3分の1以内)
「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」は、クルーズ船の寄港促進のため、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るものです。
クルーズ旅客の受入環境改善のために必要な費用の一部が補助されます。
<補助対象経費>
- クルーズ旅客の移動又は手荷物等の搬出入の円滑化に要する経費(移動式ボーディングブリッジ、屋根付き通路など)
- クルーズ旅客が利用する旅客上屋等の受入環境改善に要する経費(待合設備、空調設備、便所設備など)
- クルーズ旅客の安全性の向上に要する経費(照明設備、植栽など)
<補助率>
3分の1以内
<補助対象者>
地方公共団体(港務局を含む)または民間事業者
応募受付は11月29日(17時必着)まで
応募受付期間は、2024年11月13日(水)~11月29日(金)17時必着となっています。
国土交通省のWebサイト上の募集要領を確認の上、申請書に必要事項を記入し、各地方整備局等に電子メールで提出が必要です。
紙媒体の持参または郵送は不要となっています。
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<参照>
国土交通省:「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(令和6年度第4回)を開始します
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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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