【12〜3月締切】北海道・東北の観光・インバウンド補助金まとめ

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インバウンド需要が拡大するなか、国や自治体が実施する補助金制度の活用は、事業基盤の強化や新規事業の開発において大変有効です。

訪日ラボでは全国の都道府県別に観光・インバウンド対策向けの補助金情報をまとめています。今回は、北海道東北地方の補助金についてご紹介します。活用を検討中の方はぜひご確認ください。

※受付期間内であっても、予算枠が埋まり次第終了となる場合があります。応募の際は、必ず最新の受付状況をご確認ください。


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【福島県】二本松市外国人観光客誘客促進事業補助金(2024年12月20日締切)

福島県二本松市では、市内の観光関連事業者が行う外国人観光客の受入環境整備事業に対し、補助金の交付を実施。原油価格・物価高騰などの影響を大きく受ける事業者を支援するとともに、外国人観光客の誘客促進を図ります。

事業名称:二本松市外国人観光客誘客促進事業補助金

申請期日:2024年12月20日

実施機関:二本松市

対象事業者:

  • 市内に主たる事業所等を有し、本市の住民基本台帳に記録されている個人または主たる事業所等の所在地が市内である法人であること
  • 補助金の交付を受けた後においても観光関連事業を継続して営む意思があること
  • 申請日時点において、観光関連事業に必要な許認可等を取得していること
  • 外国人観光客の受け入れに積極的であること
  • 市税を滞納していないこと

対象事業:
次に掲げる事業で2025年1月末日までに完了する事業

  1. 無料公衆無線LAN(Wi-Fi)整備事業
    • 機器購入費
    • 回線設置、回線増設等無線LAN設置のために必要と認められる整備費
    • その他市長が適当と認める経費
  2. 多言語表記整備事業
    • 看板の多言語化に要する経費
    • 店内表示、パンフレット等の多言語化に要する経費
    • 既存ウェブサイトの多言語化に要する経費
    • その他市長が適当と認める経費

補助内容:

  • 無料公衆無線LAN(Wi-Fi)整備事業
    • 補助対象経費の3分の2以内
    • 補助上限額:1交付対象者につき20万円
  • 多言語表記整備事業
    • 補助対象経費の3分の2以内
    • 補助上限額:1交付対象者につき10万円

HPリンク:https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/kankou/kankou_info/page011844.html

【山形県】朝日町商店街魅力創出チャレンジ事業補助金(2024年12月27日締切)

山形県朝日町では、地域に根ざした商店街機能の充実を図るための事業に対する補助を実施。 商店街における継続的な賑わいづくりを目指す取り組みを支援します。

事業名称:朝日町商店街魅力創出チャレンジ事業補助金

申請期日:2024年12月27日

実施機関:朝日町

対象事業・補助内容:

  1. 商店街連携事業
    • 消費者の利便性向上や商店街の魅力向上に向けて、商店街が連携して取り組む経費
      • 補助対象経費の2分の1以内
      • 補助上限額:15万円
  2. 個店活性化事業
    • 第3者からの企画(アドバイス)による店内ディスプレイの改善に要する経費
      • 補助対象経費の3分の1以内
      • 補助上限額:10万円
    • 消費者モニターを募集しての試食会、アンケート調査に要する経費
      • 補助対象経費の3分の2以内
      • 補助上限額:5万円
    • 住民参加型の催事に要する経費【例:米粉ピザつくり教室等】
      • 補助対象経費の3分の2以内
      • 補助上限額:3万円
    • 外国人観光客受入れのための環境整備事業に要する経費【例:外国語による施設看板・案内表示の作成費、音声翻訳機などの備品購入等】
      • 補助対象経費の2分の1以内
      • 補助上限額:20万円
    • インターネットを活用し、販路拡大を目指して取り組む事業に要する経費
      • 初期登録料、月額利用料のそれぞれ2分の1以内
      • 補助上限額:初期登録料5万円、月額利用料2.5万円
  3. 個店連携支援事業
    • 各個店への誘客を図るため、個店同士が連携して取り組む事業に要する経費
      • 補助対象経費の3分の2以内
      • 補助上限額:20万円
  4. 旅館飲食業活性化事業
    • 旅館飲食業に係る団体やグループ等が行う情報発信および集客事業に関する経費【例:パンフレット等の作成、スタンプラリー等の実施】
      • 補助対象経費の3分の2以内
      • 補助上限額:20万円
  5. 観光拠点施設等連携実験事業
    • 観光拠点施設等から各個店への誘客を図るため、観光拠点施設等と各個店(複数可)等が連携して取り組む事業に要する経費
      • 補助対象経費の10分の9以内
      • 補助上限額:10万円

    HPリンク:https://www.town.asahi.yamagata.jp/portal/business/shokogyo/6741.html

    【北海道】観光施設受入環境整備(魅力アップ)補助事業(ソフト整備事業)(2025年1月31日締切)

    北海道札幌市では、市内観光施設が行う施設利用単価の増額などに資する受け入れ環境整備に対して、経費の一部を補助する事業を実施しています。

    事業名称:観光施設受入環境整備(魅力アップ)補助事業(ソフト整備事業)

    申請期日:2025年1月31日
    補助金に関する相談は随時受付

    実施機関:札幌市

    対象事業者:
    札幌市内にある観光施設のうち、2023年4月1日から2024年3月31日までの期間において概ね10万人以上の観光客を受け入れている観光施設を所有する法人格を持つ者。

    対象事業:
    施設利用単価の増額、観光客の満足度向上につながる受入環境整備のための研修、コンサルティング費用等

    補助内容:

    • 補助対象経費の3分の2以内
    • 補助上限額:1施設あたり150万円

    HPリンク:https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/hojo/miryoku-up.html

    【宮城県】グローバルマインド育成事業補助金(2025年1月31日締切)

    仙台市産業振興事業団では、地域企業の国際競争力を高めることを目的に、仙台都市圏の中小企業・個人事業者を対象とした補助金を交付。若手社員の海外渡航機会を提供することで、海外への販路拡大の推進や、若手社員の成長意欲向上を目指します。

    事業名称:令和6年度「グローバルマインド育成事業補助金

    申請期日:2025年1月31日

    実施機関:公益財団法人 仙台市産業振興事業団

    対象事業者:
    仙台都市圏の中小企業者・個人事業者
    仙台市を含む次の地域のこと:塩竈市,名取市,多賀城市,岩沼市,富谷市,亘理町,山元町,松島町,七ヶ浜町,利府町,大和町,大郷町,大衡村

    対象事業:
    自社事業拡大を図ること等を目的とした海外渡航を伴うイベント出展や、商談への参加などにおける若手社員の渡航諸経費。
    (2025年2月28日までに実施および経費の支出が完了するもの)

    1. 海外旅費:補助事業の遂行のために必要な海外交通費
      • 航空費:航空賃および空港利用税等関係経費往復分を対象とする(エコノミークラスの利用に限る)
      • ※上記以外の費用、現地移動費(最終目的地到着のための現地航空費、鉄道費除く)、飲食費、交際費等は対象外とする
    2. 海外宿泊費:補助事業の遂行のために必要な海外宿泊費
    3. パスポート申請費:一般旅券発給申請かつ、5年間有効のものに限ることとし、全額を非課税取引として扱う
    4. 海外旅行保険料:補助事業の実施に際し加入する海外旅行保険の費用
    5. その他の経費:その他、理事長が特に必要と認める経費(例:現地通訳費)

    補助内容

    • 補助対象経費の2分の1以内
    • 補助上限額:20万円

    HPリンク:https://www.siip.city.sendai.jp/ouen/event/globalmindsubsidy_r6

    【青森県】大鰐町外国人観光客受入環境整備事業費補助金(2025年2月28日締切)

    青森県大鰐町では、町内事業者が行う外国人観光客の受け入れ環境整備事業に対する補助金を交付。町内のインバウンド誘客促進と国際観光の発展を図る取り組みを支援しています。

    事業名称:大鰐町外国人観光客受入環境整備事業費補助金

    申請期日:2025年2月28日

    実施機関:大鰐町

    対象事業者:

    1. 町内でホテル、旅館等宿泊が可能な施設を営業している者
    2. 町内で飲食業を営業している者
    3. 町内で観光に関する施設を営業している者
    4. 町内でタクシー、自動車運転代行業等を営業している者
    5. その他、町内で観光客受入環境の向上等に取り組む者

    対象事業:
    2024年4月1日から2025年2月28日までに実施する次の事業

    1. 町内にある施設の案内表示、誘導表示その他の表示に係る多言語表記の整備
    2. 町内の観光情報が記載されているパンフレット、ホームページ等情報発信に係る多言語表記の整備
    3. 翻訳・通訳機能を備えた音声機器及びソフトウェア等の導入
    4. 電子決済システムの導入及び利用環境の整備
    5. 無料公衆無線LAN(Wi-Fi)利用環境の整備
    6. その他町内における外国人観光客の受入環境の向上に資する取組

    補助内容:

    • 補助対象経費の2分1以内
    • 補助上限額:10万円

    HPリンク:http://www.town.owani.lg.jp/index.cfm/9,7677,43,1,html

    【北海道】インバウンド受入環境整備事業者支援補助金(2025年3月31日締切)

    北海道根室市では、市内の料飲施設、宿泊施設および観光集客施設等を対象に、外国人観光客の受け入れ環境整備事業に対する補助制度を設けています。多言語看板、多言語案内板、多言語飲食メニュー表等の設置および自動翻訳機の購入などが対象です。補助制度を通じて、市内を訪れる外国人観光客の利便性向上を目指しています。

    事業名称:インバウンド受入環境整備事業者支援補助金

    申請期日:2025年3月31日

    実施機関:根室市

    対象施設:

    1. 料飲施設
    2. 宿泊施設
    3. 上記の施設を除く観光集客施設

    対象事業:

    1. 多言語看板等の作成に係る経費
    2. 多言語看板等の設置に必要な工事費
    3. 自動翻訳機の導入に係る経費

    補助内容:

    • 補助対象経費の合計額以内
    • 補助上限額:5万円

    HPリンク:https://www.city.nemuro.hokkaido.jp/lifeinfo/kakuka/suisankeizaibu/shoukoukankou/oshirase/11389.html

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    【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

    2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

    「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

    初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

    参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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    • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
    • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
    • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
    • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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    【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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    この記事の筆者

    訪日ラボ編集部

    訪日ラボ編集部

    訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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