〜シリーズB全体で30億円の調達〜
店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」および業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)は、このたび株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫、株式会社みずほ銀行、株式会社静岡銀行よりシリーズBラウンドにおけるデットファイナンスを実施し、シリーズB全体をクローズしたことをお知らせいたします。
これによりシリーズBラウンド全体での調達額は総額30億円に達し、当社の累計調達額は50億円を突破いたしました。
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資金調達の概要
調達金額:約30億円 (シリーズB全体)
資金使途:既存事業のさらなる伸長を見据えた組織基盤の強化。具体的には、AI機能含むプロダクト改善のための開発体制強化、セールス、およびマーケティング領域の強化など。
詳細は以下のリンクも参照ください
- シリーズB ファーストクローズ → https://mov.am/news/press/8741/
- シリーズB セカンドクローズ → https://mov.am/news/press/9171/
直近の事業概況について
movは「日本のポテンシャルを最大化する」を使命とし、以下の2つの事業を展開しています
- 店舗支援事業:店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム 」の運営
- インバウンド支援事業:業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」の運営とインバウンド専業のコンサルティングサービス
「口コミコム」は国内外21サイトとの連携により、多面的な店舗情報管理やMEO対策を提供しております。また、Google「AI スタートアップ プログラム」の採択を受け、AIを活用した業務効率化や分析機能を強みとしております。
さらにインバウンドオプションにより、海外媒体を含む多言語での店舗情報管理や口コミ分析にも対応しており、インバウンド市場が急回復するなか大きな反響を頂いております。
このような背景があり「口コミコム」は飲食店や小売店だけでなく自治体と連携するなど、様々な業種業界、企業規模のお客様にご導入いただいています。
業務提携実績
movでは既存株主や外部媒体との業務提携を推進しております。
- 株式会社NTTドコモ:dポイント・d払い加盟店向けに「ドコモ パートナーフリープラン」の提供
- 美団:「大衆点評」と公式パートナー契約締結
- Google:Google for Startups クラウド プログラム「AI スタートアップ プログラム」採択
- 株式会社カカクコム:「食べログ」と公式連携開始
- LINEヤフー株式会社:「Yahoo!プレイス」と公式連携開始
その他、既存株主である事業会社とも多面的な事業提携を進めております。
株式会社mov 代表取締役 渡邊 誠からのコメント
この度の資金調達にあたり、口コミコムやインバウンドコンサルティングをご活用いただいている事業者の皆様、投資家の皆様、そして日々共に挑戦を続けている社内のメンバーをはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に心より感謝申し上げます。
movは10周年を迎える節目の年に、累計調達額50億円、日本初(*1)となる日本の通信キャリアおよびIT系CVC4社からの出資を実現しました。また、従業員数が100名を超えるなど、数多くのマイルストーンを達成できたことを大変嬉しく思います。
さらに、2024年はインバウンド消費が過去最高の8兆円に迫る勢いで成長しており、コロナ禍を経てインバウンド市場が完全復活する節目の年となりました。このような市場の追い風と資金調達を受け、movでは「店舗支援事業」と「インバウンド支援事業」の両輪で全国の店舗事業者様を支援し、さらなる成功事例の創出に尽力してまいります。
引き続き、皆様からのご支援、ご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
*1 mov調べ(2024年10月2日現在)
採用について
今回の資金調達のタイミングで採用サイトをリニューアルいたしました。事業のさらなる伸長を見据えて、全職種において積極的にメンバーを募集しています。最新の採用情報は下記の採用サイトをご確認ください。
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