英国放送協会(BBC)が、「2025年に旅行したい25か所 (The 25 best places to travel in 2025)」を発表しました。
日本からは、香川県の「直島」が選出。直島は、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場になる予定です。
関連記事:韓国の最新旅行トレンド、鹿児島・愛媛・鳥取の人気が急上昇
インバウンド対策サービスを探している方必見!無料で資料DLできる「訪日コム」を見てみる
BBC、「2025年に旅行したい25か所」を発表
BBCは1月16日、「2025年に旅行したい25か所 (The 25 best places to travel in 2025)」を発表しました。
このリストは、BBCトラベルのジャーナリストのほか、国連世界観光機関(UN Tourism)など、持続可能な観光に関連する機関からの意見をもとに作成されました。
ただ素晴らしい旅行体験ができるだけでなく、観光を通じて地域社会を支援し、環境や独自の文化遺産を保護していることが評価されています。
世界から25のスポットが選出
BBCが選出した旅行先は、以下の通りでした。
- ドミニカ
- 直島(日本)
- ドロミテ(イタリア)
- グリーンランド
- ウェールズ
- ニューファンドランド&ラブラドール(カナダ)
- ツーソン(アメリカ・アリゾナ州)
- 西オーストラリア州
- スリランカ
- パナマ
- リーフ地方(モロッコ)
- ブラッドフォード(イングランド)
- ヨルダン
- ハー渓谷(ブータン)
- ハワイ(アメリカ)
- ウズベキスタン
- ハイダ・グワイ(カナダ)
- エメラルドコースト(ニカラグア)
- マン島
- ギルギット・バルティスタン(パキスタン)
- アゾレス諸島
- カンザスシティ(アメリカ・ミズーリ州)
- ボリビア
- ボツワナ
- オスロ(ノルウェー)
日本からは直島 「瀬戸内国際芸術祭」の会場に
日本からは、香川県の直島が選出されました。直島は、今年開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場です。
瀬戸内国際芸術祭は、春・夏・秋の3シーズンで約100日間にわたり行われ、瀬戸内海の島と沿岸地域の全17エリアでイベントやアート作品が公開されます。期間中は約100万人の人々が国内外から訪れる、日本を代表する国際的な芸術祭です。
今年の春には直島新美術館がオープンし、芸術祭の目玉となります。
BBCは、株式会社ベネッセホールディングスなどが展開するアート活動「ベネッセアートサイト直島」によって、かつて環境汚染が深刻であった直島や近隣の犬島、豊島を生まれ変わらせたと評価しています。
関連記事:訪日客向け瀬戸内周遊パス「SETOUCHI ROUND PASS」発売
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
BBC:The 25 best places to travel in 2025
【6/4開催】2026年、免税制度が変わる。インバウンド市場と制度改正について解説!
訪日外国人観光客の急回復により、インバウンド市場は再び活況を取り戻しつつあります。
一方で、2026年には日本の免税制度に大きな改正が予定されており、既に免税対応をしている小売事業者にとっても再対応が求められます。
本セミナーでは、前半でmovより最新のインバウンド市場の動向を解説し、後半では、グローバルな免税プラットフォームを展開するPie Systems社より、改正後の制度が目指すヨーロッパ式とも言われる「リファンド方式」とは何か? どのような準備が求められるのか?について詳しくお届けします。
2026年のインバウンド対策に向けて有益な内容となっておりますので、ぜひご参加ください。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド市場の最新動向がわかる!
- 2026年の免税制度改正による現行制度との違いがわかる!
- 制度改正の対応に向けた準備と現場への影響がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2026年、免税制度が変わる。インバウンド市場と制度改正について解説!
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!