Appleは6月10日、2025年秋にiOS 26をリリースする予定だと発表しました。
ここではiOS 26に関する発表のなかで、旅行や観光に役立つ新機能をピックアップして紹介します。
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Appleマップ:訪問した場所を自動保存できる機能を追加
Appleマップの新機能として、ユーザーが訪れたことがあるレストランや店舗などをiPhoneが検出し、Appleマップに自動で保存できる機能が追加されます。過去に訪れた場所が自動で保存されることで、簡単に家族や友人に共有できるようになります。
また、自宅や勤務先などのユーザーが頻繁に訪れる場所を学習・把握し、マップウィジェットに通勤経路などのプレビューが表示されるようになります。通勤経路で大幅な遅延などが発生している場合には警告が表示され、代わりの経路を提案されるといった機能も新たに加わります。
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Appleウォレット:必要な情報を搭乗券から確認可能に
Appleウォレットの搭乗券にも、新機能が追加されます。新しくなった搭乗券では、フライトの最新情報がリアルタイムで表示されるライブアクティビティにて、関連情報が提供されるようになります。
搭乗券からマップにアクセスして空港内の移動方法や現地のおすすめスポットを確認できるほかに、「探す」を使って手荷物を追跡し、紛失手荷物を申告することも可能になります。
また、座席のアップグレードや空席待ちリストなど、航空会社のアプリで提供される主要サービスも閲覧可能です。
新しくなった搭乗券は、まずはエア・カナダ、アメリカン航空、デルタ航空、ジェットブルー航空、ジェットスター航空、ルフトハンザグループ、カンタス航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空、ヴァージン・オーストラリア航空で利用できるとしています。

米国では身分証明書情報を保存可能に
Appleウォレットのもう1つの新機能が、デジタルIDです。デジタルIDでは、パスポートを使って身分証明書の情報をiPhoneやApple Watchに保存できます。
また、アメリカ国内の移動時の本人確認が目的であるため、海外旅行時にパスポートの代わりとしては使えないとしています。

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