訪日ラボでは、消費者アンケートを実施し、業界ごとに独自調査レポートを発表しています。今回は、「宿泊予約」をテーマに、口コミ・写真などの情報がどのように旅行者の意思決定に影響するのか、その実態を調査しました。
<本レポートでご覧いただける内容>
- 情報収集と予約チャネル
- 宿泊予約における口コミの影響
- 宿泊予約における掲載写真の影響
- 宿泊予約におけるSNSの影響
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
約91%が宿泊予約時に口コミを参考にしている
宿泊予約時に口コミを「参考にする」と回答した旅行者は約91%でした。多くの旅行者が口コミを重要な判断材料として活用しており、予約意思決定における口コミの影響力が明らかとなりました。
具体的な口コミの内容で「清潔さ」に関する記述は、全年代で最も重視される傾向が見られました。その他の要素では、年代により重視するポイントが異なり、特に20代ではある項目について他世代と比較すると関心が低い傾向がありました。
口コミが“ない”ことやネガティブな内容も予約行動に影響
続いて、口コミの有無や、ネガティブな内容の口コミが予約率へ影響するのかを調査しました。口コミが無い、または少ない宿泊施設を候補先から外したことのある旅行者は約72%、ネガティブな口コミを見て予約をやめたことのある旅行者は約78%でした。
詳細はレポートよりご覧ください。
「写真」も予約に影響 93.5%が意思決定に影響を受けると回答
予約サイトや宿泊施設の公式サイトに掲載されている“写真"も予約の意思決定に大きな影響を与えています。「写真が予約意思に影響を与える」と回答した人は90%以上にのぼり、そのうち46.8%が「非常に影響する」と回答しています。
宿泊予約時にどのジャンルの写真が重視されているのかについても調査を行いました。その結果、約83%の旅行者が特定のジャンルの写真を重要視していることが明らかになりました。さらに、その他の写真ジャンルに関しては、年代によって重視するポイントに違いが見られました。
調査結果の詳細はレポートよりご覧ください。
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<調査概要>
- 調査対象:直近1年以内に宿泊を伴う国内旅行の経験がある20~50代の男女(計600人)
- 調査期間:2025年6月16日~2025年6月18日
- 基本方針:国内旅行における口コミが宿泊先選定に与える影響の調査
- 調査方法:Webアンケートによる定量調査(株式会社アスマーク)
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